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2026/10/01 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL 

屋根雪下ろしバイトの思い出 ③






みっつめの現場に到着して直ぐに

ふたつめの現場で貰ったチオビタを飲んだ

P1190141p1.jpg
























やってやるです・・・

やってやるですよ!

と

コスモを燃やしていたら

お向かいのお宅の家屋根でも

まさに雪下ろし真っ最中

P1190142p2.jpg



























キオツケテ・・・ オチタラ死ヌヨ・・・

P1190143p3.jpg




























と

思ってましたら

ボクたちの現場も落ちたら死ぬ高さでした

P1190144p4.jpg
























そろそろ体も疲れてきたし

その疲労によって集中力も落ちるですから

こっからはまじで気を引き締めて作業しなきゃ駄目

俺は高所恐怖症ではないけれど

それとこれとは話が違う

遊でる最中に高いトコから落ちて死ぬのは

自分の自業自得だから我慢できるけど

仕事中に滑落して骨を折ったり内臓破裂で死んだりするのは

すごい悔しい

自爆霊になってしまう可能性がある

だからキヲツケル




みっつめの現場終了




うおお

疲れたなー

これでやっと帰れるかと思ってたら

よっつめの現場が出現しよった

しかも

鉄筋コンクリート住宅の3階建て

P1190148p5.jpg

































さらに

罠が発動

M と 山師A が

ブルドーザーをレンタルする為に

一時的に離脱

ブル組が帰ってくるまで

俺 と 山師B  2人で雪下ろしすることになった





さらにさらに

ふたつめの罠が発動

ある程度、屋根雪を下ろしたら

ここの住宅は鉄筋コンクリートであるが故に

屋上はフラットで滑落の危険は少ないけれど

外壁からのタチアガリ?がありまして

それが人の腰くらいの高さがありまして

ママサンダンプが使えないという事態に・・・




そこにきて

山師B が怖ろしい手段に出まして

なんと

雪でジャンプ台を作ったのです

ママサンダンプで勢いをつけて

そのジャンプ台から雪を投げ捨てるのです

これにはまじで参りました

80回くらいその作業を繰り返したら

もうゲッソリしたです

何度も


「 ちょっと1分だけ雪の上で大の字になって休憩していい? 」

「 1分だけ休んだら、すぐに元気になりますので・・・ 」


と

言葉にしたかったけど

男の子のプライドというものが邪魔をして

声に出せなかったです





みっつめの罠が発動

M と 山師A が

途中ではぐれた

M はブルドーザーに乗ったまま

どこかで迷子になってしまったらしい

山師A は 必死になって M を探している

という連絡が入った






ということで

山師A と M は

2時間近く帰ってこなかった

ですので

ここの屋根雪は2人で下ろす羽目になったです






遠くにオー・ノー城が見えました

P1190149p6.jpg
























P1190149p7.jpg
























なんて寒い景色だよ・・・ おうちに帰りたいです・・・






ブル組が帰ってきた頃には

屋根雪は無事に全部下ろして

よっつめの現場終了

P1190151p8.jpg
























M と 山師A は

何度もスミマセンと誤ってたけど

ちょっと仕事量が違うんじゃないか?

これで給料が同じだと不公平じゃないか?

などと

心では思っても

それを言葉にしてはいけません
 
責めてはいけません

仕事ってのはそういうもんです

背中で泣くのが男です






-帰りの車内で-




M


「 今日はゴメンね・・・ まさか4件も回るなんて知らなかったので・・・ 」

「 ぶっちゃけ今日の仕事はハズレでした 」

「 えへへ 」




俺


「 うん・・・ もう暫くは雪なんて見たくもないよね・・・ 」

「 次は当たりの仕事の時に呼んでよね・・・ 」

「 ぐすっ・・・ 風邪引きそうだから 早くお家に帰してよね・・・ 」









-屋根雪下ろしのバイトを終えて-


実は なかなか楽しかった

雪かたしってのは

人を夢中にさせる何かがある

そしてから

屋根の雪下ろしなんて

中学生の頃に親戚の家で経験した以来だった

そしてから

こんな事も思った

年寄りが屋根雪下ろしで死ぬのも分かる

かなりの重労働だ

疲労を感じたり集中力が切れてきたのを感じたら

中途半端でも直ちに雪下ろしは中止したほうがいい

だけども

人は雪下ろしの魔力に負ける

あそこら辺のコンモリしたトコを もうちょっと削りたいな・・・

テレビの屋根アンテナのトコを もうちょっと削りたいな・・・

そういうのが命取りになるんじゃないかと

ちょっと思った

さらに

21世紀も1/10が過ぎたというのに

未だに人の手によって屋根雪下ろしとか

自然には勝てんのですな・・・

と

思いました

あと

新しく夢もできました

俺、ジジイになったら

ミックニーに住もうと思う

塩害のほうが何倍もましだ

雪害に比べたら。







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