遠くで海遊び

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/12/05 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL

胡散臭い看板。

太平洋側の看板

これ、海遊びの雑誌とかでよく見る宣伝なんだが

仕事しながら海遊び出来るなんて

すごく魅力的な事が書いてあるけど

今の時代どうなんよ？

サービス残業当たり前の時代だぜ

仕事って何やらされるんだろう？

時給幾らなんだろう？

これ、絶対ブラック企業だ・・・

胡散臭すぎる・・・

未来を気にしない若者なら可能って事かな。

PR

2010/06/10 EDIT CATEGORY:遠くで海遊び COMMENT:0 TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL

次の場所へ移動・・・

Ｍが言うには

次の場所は　ものすごおおぉぉぉぉぉく　有名なとこらしい

砂利道の駐車場に車を停めて

ショップの横を通り過ぎ

歩いていくと

んん・・・

なんかすごい厳重な雰囲気・・・

駐車違反取締中の立て看板がいっぱい並んでる

これは・・・

止めるな　帰れ　怒

なんだこれ・・・

漁師さん、すごく怒ってる？

こんだけ厳しい口調で書かれてあるから

すごく怒っている・迷惑している感じが伝わってくる

なんだか怖い

これなんて・・・

地元住人を怒らすな！

フンするな！

『　フン　』　て・・・

最早、犬猫並みの扱いじゃない・・・

これはかなり切れてるな・・・

もの凄い嫌われてるな・・・

確かに自分の仕事場にウンコなんてされたら

誰だってぶち切れるもんな

俺も一度だけ岬のとこで人糞を踏んづけたけど

あれはムカついたなー！

海遊びの人のかどうかは分からんけど

もうアレだ

その人糞をどこかの研究所にでも送りつけて

ＤＮＡ鑑定してもらって

なんとしてでもウンコした奴を見つけ出して

そいつの口に俺のウンコを押し込んでやりたいくらいムカついたもの

ウンコはあかんよ

人が通るトコにウンコしたらあかんよ

どうしても、どう頑張っても、もう限界、爆発しちゃう

という気持ちは痛いほど分かるけど

せめて

せめて絶対に人が通らないとこでするべき

人として最低限のアレだと思う

こえー

こえー

と思いながら先に進む



見学した感じ

今まで見てきたどの場所よりも

一番状態が良さそうだったけど

古参リズムがすごい強そう

しかも女の子がすごい多い

さっきのショップから続々と列を成して入ってきてるから

ショップに守られてる女の子たちに違いない

そんな中に入っていっても

楽しい訳がないだろう

ということで

無理

次、いってみよー。

2010/06/02 EDIT CATEGORY:遠くで海遊び COMMENT:0 TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL

太平洋の④

次の場所へ移動・・・

すごいな

道の駅の名前が

海遊びの聖地みたいなとこなのか？

ここがろこすてーしょんか



海砂がきめ細かい

石〇県の千〇浜みたい



近場で総崩れ

この高見台

なんかの海遊び雑誌で見たことある

Ｍが言うには

ここは　すごぉぉぉく　有名な場所だと言うのだけど

俺は初めて来た所だから

全然分かんないや

気を取り直して

次いってみよー。

2010/06/02 EDIT CATEGORY:遠くで海遊び COMMENT:0 TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL

太平洋の③

次の場所へ移動・・・

すげえ！

椰子の木はえてる！

おお！

へんな銅像ある！

・・・・・・。

ここは

南国ですか？

南国なんですよね？

これはなかなか良い景色

あそこで割れたら楽しそう

と思って暫く観察していたけど

残念ながら駄目だった

少し先に進むと

数人が海遊びしていて

海の状態も横から見るといけそうだったが

桃くらいのが総崩れ気味の状態だった

残念

海の状態は残念だったけど

すごく良い場所だった

椰子の木のこと好きになった。

2010/06/02 EDIT CATEGORY:遠くで海遊び COMMENT:0 TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL

太平洋の②

変な名前のパチンコ屋があった

店名が　大西くん！

へんなの

在日くん！

だったらセンスかんじたのに

9：28

海沿いの大きな通りに出た

Ｍが言うには

ここから目的地は近いとのことで

大きな通りから左に折れて

海岸を目指すも

極狭い路地に侵入し

俺　　「　これ、道、合ってるの？　」

Ｍ　　「　この道、通ったときあります　大丈夫　」

などと言うのだが

辿り着いた先は民家の駐車場

森の中を迷走

森の向うに海が見えるのに

ぜんぜん海に辿り着けない

通行止め

森の中を迷走

迷走

大きな通りに戻る



路側帯に生えてるソテツを見てると南国にきたみたい

電柱・ソテツ・ソテツ・ソテツ・ソテツ・電柱

くらいの順番で延々と並んでいる

気温も２５℃くらいあったんだろうけど

こっちはカラッとしてる

カラッとしてても暑いものは暑い

とても好い天気に恵まれたが

寝不足で空を見上げると頭痛がした

ココ入る



遂に海が見えてきた



あー・・・

こりゃ駄目だ・・・

Ｍが

どうします？

と何度も訊いてきたけど

どうするもなにも

これはあかんだろ・・・

あれだったらＭだけでも海遊びすればいいよ

俺は車の中で寝てるから

と返答すると

じゃ次の場所に移動します

つうことになった

Ｍはどうやら分かっていない

俺には波の有無など、どうでもいいのだ

８割方、観光目的で同行してきたのだ

しかもＭの無謀な運転で眠れなかったから

体調は絶不調なので

よっぽどトキメクような海の状態でないと海に入りたくない

などとは

伝えれなかった

Ｍとしては一緒に海遊びを楽しむ為に俺を連れてきてくれたのに

それはあんまりな言葉だと思ったから

勝手に徹夜して寝不足になってるのは俺が悪いんだし

そりゃあ行き掛けに、ちょっとは眠れるだろうと思ってたけど

寝れんかったしな・・・　怖くて・・・

だけども

連れてきてもらった俺の役目としては

どんなに海の状態が駄目だったとしても

よっしゃああああああ

海遊び開始するかあああああ

みたいなテンションに持っていく役目だったのに

ごめん、Ｍ。

2010/06/02 EDIT CATEGORY:遠くで海遊び COMMENT:0 TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL

太平洋の①

５月３１日

朝

4：07

まだ夜も明けきってない

倉庫で命綱とかシートのゴムカバーとか

忘れ物がないようにチェックしてたら

新聞配達のカブのオッチャンが

「　おはよござーい　」

と

挨拶してきたから

俺はカスカスの声で

「　おはさーい　」

と

朝の挨拶を返した

結局・・・　徹夜しちゃった・・・

4：12

約束通りＭが迎えにきたから

荷物をＭの車に詰め込む

太平洋に向けて出発

の前に

俺のゴムスーツが海の家に置き去りだった

なので一度、〇国に寄り道してからの出発となった

4：50

夜が明ける

北陸高速道に乗った頃には

完全に夜が明けきってしまい

俺がワクワクしていた明方のサービスエリアの雰囲気は損なわれてしまっていた

5：40　

まあいいや

とにかく朝飯だ

徹夜明けだから油っぽくないもので

おなかに優しいのがいいな・・・

ということで

〇条サービスエリアでお蕎麦を食べることに

どれにしようか悩んでたら

Ｍに先に押された

えび天うどん？

ええー

〇条つったら普通蕎麦食うだろー？

うどんも美味いのか？

と尋ねたら

「　美味いですよ　」

とのこと

おなかも満足したから

そろそろ眠気に襲われるな・・・

太平洋に着くまでグッスリ眠ってやろう・・・

と考えていたが

kevon.dreamlog.jp/archives/51407635.html

忘れていた訳ではなかったけど眠れなかった

Ｍの運転は相変わらずの無謀さで

車間距離を全く空けない

エンジンブレーキのタイミングもすげえ遅い

次から次へ死のイメージが湧いてきて

眠れる訳がなかった

事故って死ぬのは嫌だけど

眠ったまま死ぬのはもっと嫌だ

どうせ死ぬなら

ああー！　今から死にますー！

という気持ちで死にたい

ちゃんと自分が今から死ぬ事を認識しながら死にたい

なんとか無事に愛知県

すげー・・・

屋上にヘリポートある・・・

はー・・・

あんなとこ・・・

もはや人間が住むとこじゃないよな・・・

つうか

あんだけ高かったら人間用のエレベータとは別に

家具やらの搬入用エレベータもある筈なのに

まさかヘリコプターで家具なんか運ばんよな？

みたいな会話をしたが

よく考えたらアレだな

地震とか火災とかの災害に見舞われた場合に

高層階の住人をヘリコプターで避難させる為のものだな

すごい

すごいけど

やっぱり人間が住むとこじゃないよな・・・

土に根を下ろし　風と共に生きよう

種と共に冬を越え　鳥と共に春を歌おう

どんなに恐ろしい武器を持っても

たくさんのかわいそうなロボットを操っても

人は土から離れては生きられないのよ！

と

ラピュタで言っていたから

これはもう間違いないのよ

まじでジブリって良いこと言うよなぁー・・・

と

１人で感動してたのも束の間

ここら辺からジャンクションが訳分からん事になった

田舎者殺しのジャンクション・・・

下手したら同じとこ何周もグルグル・・・

必死でカーナビ見てた

ここで一度

インターを下りたけど

あれは正しい選択だったのかどうか分からない

下道はしってるとこの助手席の窓から盗撮

地元では左折のときに横断待ちのチャリや歩行者の有無しか見ないけど

こっちは駄目ね

巻き込んじゃうね

また名神に合流した

もうなにがなんだか分からない

どこ走ってるのか

どこに向かってるのか分からんかったけど

なんとか目的のインターに到着した

ほっとした

ほっとしたけど

もっとほっとしたいからコンビニに寄った

とりあえずウンコもすることにした

ウンコ出なかった

きっと都会とか高層ビル群とか見たから

緊張してウンコ出なかったのかも知れない

少し自分の心の弱さにショックを受けたけど

バオバブを購入して飲んだので元気になった

Ｍが物珍しそうに見てきて

ひとくちちょうだいと懇願してきたから

ひとくちあげた。