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8月5日
少し不味めのパスタを食いまして
アクビしながらギター弾いてたら
時刻は夕方の6時なった
さて
そろそろシロクンが突堤に姿を現す時間帯だな
もちろん行きますとも
シロクンに会いに
あっついし面倒臭いけど
のぼりますとも突堤に
結局
突堤の先端まで鍵束ジャラジャラさせて歩いたが
シロクン居なかった
ガッカリだ
ガッカリだよシロクン
と、思いながら
突堤の根元まで引き返していたら
クリティカ! クリティカじゃないか!
珍しいな、おまえが突堤に居るなんて
シロクン...... シロクンの事しらない?
\ ニャウーン / \ ニャウーーン /
ぜんぜんなに言ってるか分からない.......
それでも、諦め切れなかったから
港も視察してみる
ああっ! シロクン! そこに居たのかっ!
くっそ...... 紛らわしい色しやがって........
今度こそシロクン!
なんだ...... ビニール袋か........
島の駐車場まで視察してみたが
シロクンの姿は見当たらなかった
ガッカリした
仕方ないので
島横まで歩くと
コーヒー牛乳が駆け寄ってきた
おまえも
シロクンの行方なんて知らないよな?
ここ最近は必ず突堤か港に行けば
シロクンに会えたのに
またどこかフラフラと行っちゃったのかな?
心配だなー......
と、シロクンの事を想っていたら
民宿のオバサンが玄関から出てきた
猫ババアと同様に
ここの民宿のオバサンとも顔見知りになってしまった
オバサンとは、いつも猫についての話しかしないけど
この日は
驚きの猫近況情報をくれた
《 クリティカが子猫を産んだと言うのだ 5匹も 》
最初は全部で5匹ほどの子猫を見たけど
今は2匹しか居ない
そこの階段を上った先の
民家の軒下に子猫たち居るかも知れない
とのことだった
まじでか.......
まままま、まじデカーーーーっ!
えええええ
7月の間に島横の猫視察してて
2連続でクリティカの姿が見られない日があったけど
あいつ、妊娠してたのか......
子猫、産んでたのか......
この前、クリティカと遊んだけど
もう、あの時の時点から子猫、居たのかも知れない
ええー.......
ぜんぜんオナカとか大きい時期なかったと思うんだけど........
おい、コーヒー牛乳
なんでそんな大事なこと黙ってたんだよ
おまえはほんとつかえないやつなー
つかえないコーヒー牛乳引き連れて
民宿のオバサンに教えてもらった箇所を視察しに行く
ここ? じゃないよな?
ここも怪しそうだけど子猫いないな.......
民宿のオバサン曰く
本当に ここ数日の間に産まれたらしいから
まだ立って歩けるのかどうかも分からない
きっとクリティカがもっと安全な場所に運んだのだろう
まあ、いいや
この島横に通っていれば
いつか必ずクリティカの子猫たちの姿を拝めるしな
ということで
民宿のほうまで階段を下りていくと
また、オバサンが話しかけてきた
『 あっち! あっちの蔵の裏側から子猫が親を呼ぶ声が聴こえるよ! 』
『 ほらっ! 居るかどうか分からんけど見てきな! 』
オ・ケー! おおお! オーケーー!
ありがとうオバサン
俺! 視察してくる! 子猫!
クリティカの子猫!
心躍らせながら
オバサンが教えてくれた場所まで早足で向かうと
き、聴こえる.........
微かだが、か細くて可愛らしい子猫の声が
あそこの藪の中から.........
おまえも聴こえるだろう? コーヒー牛乳
だが.......
しかし........
これは人間には無理だ........
藪に近づいただけでデカイ縞蚊がブンブン飛んでくる
クリティカ........
すごいとこに子猫隠したな.......
これは安全な場所だ
などと
感心していると
藪の足元からクリティカが出てきた
さっき突堤で会ったばかりだけど
やっぱりここで子猫の面倒みてるのか?
すごいな
子猫、産んだんだな
いつか子猫の姿を俺にも見せてくれな
遡って 8月1日
そういえば
前に民宿のオバサンから気になる話を聞いた
コーヒー牛乳もクリティカの子供だと言うのだ
んん?
俺の記憶によると
コーヒー牛乳は双子だった筈
もう一匹は毛足が長くて、すごくカワイイ子猫だった気がする
ようく思い出してみると
そのカワイイ子猫、どことなくクリティカの面影があったような気がする
ということは
クリティカはコーヒー牛乳と同じくらい若々しく見えるけど
実は、けっこうお年を召した猫なのかも知れない
つっても
個々の野良猫の生い立ちを完全に知っている人なんて
なかなか居ないですから
まあ、ところどころ、アレかも知れない
で
8月1日
民宿のオバサン曰く
クリティカ、コーヒー牛乳の親子
この時は
まさかクリティカが出産して間もないなんて
思ってなかったから
いつも通り
撫でたり、コーヒー牛乳に軽くデコピンしたりして遊んでたけど
気になったのでなんとなく撮っておいた写真がある
俺が視察していた期間に
クリティカのオナカが膨らんでいた記憶がないので
まさか子猫を5匹も ( たぶん3匹は死んだのだろう 現時点では2匹 )
産んでたなんて知らなかったから
なんでこいつ乳が張ってるんだろう?
盛りの時期とか出産してなくても乳が張るものなのかな?
( つっても盛りの時期なんてとっくに過ぎた筈だけど...... )
と、考えていた
それがまさか
俺の知らない間に
子猫産んでて
子育ての真っ最中だったとは
びっくり........
まじで、びっくりだ........
だけど
ひとつだけ残念な点がある
クリティカが親なのは俺も両手を上げて祝福するが
まじで残念でならないのは
クリティカの交尾相手だ
俺の猫視察によって知り得た情報だと
たぶん子猫たちの父親は
こいつだ..........
前にも書いたが
島横には全部で3匹、白猫が居る
と、書いた
そこからドッペル君が抜けて白猫2匹
今はシロクンも島横に近づかなくなって
このヤクザみたいな顔した白猫が1匹だけとなった
このヤクザ白猫
去年とかは上の車道沿いの民家が縄張りだった
それが
今年から頻繁に島横まで下りてくるようになった
そして
今年の6月、7月辺りは
島横を我が物顔で歩いていて
きっと交尾相手に選ばれたのだろう
しつこくクリティカに付き纏っているのを何度も見た
正直に書くと
俺はこのヤクザ白猫が嫌いだ
俺の大好きなシロクンを島横から追い出したのはこいつだ
でも、強い猫が縄張りを拡げて繁殖するのが
野良猫の世界だから
俺は悔しいけど仕方ない
容姿で言っても
断然シロクンのほうがカワイイ
性格もシロクンのが懐っこくて良い
でも
容姿の良し悪しで好き嫌いをしたら駄目と思う
だけど......
だけども.......
民宿のオバサンは言う
『 まぁぁああああ カワイイ子猫たちでな! 』
うん.......
確かに子猫時代はカワイイだろうと思う
でも....... 将来的に.......
やっぱりヤクザみたいな顔なっちゃいそうな気がする........
頼む........
神様、頼む!
どうか! どうか!
クリティカの遺伝子・容姿を強く引き継いだ子猫たちであってくれ!
おねがいしまぁぁあああああす!
だってアレだぜ
近い未来に島横に猫視察に向かうと
ヤクザ顔の猫2匹が
『 ウッス! 』
『 オイィーース! 』
などと出迎えてくれるようになったら
俺は.......
お、俺は..........。
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