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2024/12/05 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
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名前を付けると
お別れの時が悲し過ぎるから
日記では
『 俺の好きな白いの 』
と、書いてきた
が
これからは
『 島横白君 』
と、名付ける事にした
俺は気づいた
名前を付けていようが付けていまいが
仲良くなった猫が死んでしまったら
悲しさ・寂しさの気持ちの大きさは変わらないんじゃないか...... と
だから
島横白君にした
読みは シマヨコノ・シラギミ と、読むと格好いいけど
それだと戦国時代とかの女性の名前になってしまうから
島横白君 = シマヨコ・シロクン
が、いいと思う
語呂も好い
しかしながら
打ち込むの面倒臭いから
日記では白君(シロクン)だけでいいかも知れない
島横の漁村には
シロクンも合わせて全部で3匹、白猫が居る
現在では3匹居た と、書くべきだろう
1匹は前記のシロクンとそっくりな白猫で
本当にようく観察しないとシロクンと区別がつかない
もう1匹のほうはあまり興味がないので
ここでは書かない
こいつがシロクンにそっくりな白猫
とりあえずシロクンのドッペルゲンガーみたいな猫だから
ドッペル君としておく
で
こっちがシロクン
途中で入れ替わっても分からないくらい激似だ
外見で見分けるのは難しい
だけども
ようくようく近くで顔を見比べると
シロクンのほうが柔和な(穏やかな)顔つきだ
ドッペル君のほうは少しだけ眉間が険しい
( 撮り方によってはシロクンも険しい表情に撮れるから また難しい )
もうひとつ
ドッペル君のほうは
後頭部に少しだけ灰色の毛が混じっている
つっても
夏毛・冬毛に応じて
灰色が目立たない時期もあったから
ほんと外見でシロクンかドッペル君かを判断するのは難しかった
なので
性格で判断する
ドッペル君とシロクンとの性格・仕草の違いは
ドッペル君はシロクンほど懐っこくなく
俺の足元で横になったり伸びはするけれど
オナカを見せて 『 撫でてもいいよ 』 みたいに転がったりしない
さらに
他の猫どもと混じって猫だまりになっていたりしない
どちらかと言うと孤独が好きな猫らしい
カリカリを献上しても
他の猫のようにしつこく追従してこない
俺は猫、おまえらは人間
と
ビシッ! と、心の中で線引きしているような
ある意味、立派な野良猫心を持った猫だったかも知れない
そしてから
シロクンとドッペル君は激しく仲が悪かった
怪我の多さから見ると
どうもシロクンよりもドッペル君のほうが喧嘩が強いらしい
これは
シロクンとドッペル君が喧嘩した直後の写真
後方に猫フックの応酬で抜け散った互いの白毛
俺が油断していたら
行き成り喧嘩が始まったからビックリしたが
この日はシロクンが勝ったみたい
写真からもシロクンの勝ち誇り顔が見て取れる
この写真を撮った日は今年の1月17日
その1月17日を境に
シロクンの姿を島横で見なくなった
そして
シロクンと同様に
ドッペル君も今年4月初めの嵐の後くらいから
ぷっつりと島横に姿を現さなくなった
シロクンとの馴初めを書くと
それは
去年の8月くらいからの話になる
http://thesummer.yamatoblog.net/Entry/1196/
この頃はまだ
シロクンに触れていいものか
触れたら怒るだろうか
逃げてしまうだろうか
分からなかった
ただ
いつも防波壁の上で
のんびりと または ぐったりとしていて
きっと夕方に海風で涼むのが
この猫のライフスタイルなんだなー
と、思っていた
その後 (10月3日撮影)
島横に足を運ぶ度に
シロクンと会うようになった
歓迎☆イラシャイマセ と 書かれているのに
この...... 歓迎ムードなど皆無な猫どもの表情......
俺の胸は躍った
それから
何度も何度も島横に通い
シロクンに会いに行った
最初は
そっと手を出しては引っ込めるような
シロクンの興味が他に逸れている時などに
少しだけ背中を撫でるような感じだったが
いつからか
俺の足元でゴロンゴロン転がるようになり
オナカも撫でていいのよ///
むしろ撫でなさいよ///
この意気地なし///
みたいな態度を取る様になり
いや、おまえ、オスだろ
まあいいけど......
撫でろと言うなら撫でてみようかな?
ということで
シロクンのオナカに掌を埋めてみたら
その圧倒的な最高品質のモフモフ具合に
俺の心は夏の弾け飛ぶミジンコの如く躍りに躍った
それからも
シロクンの人懐っこさに驚きつつも
撫でに撫で続けてきた
意味が分からない態度を取られる日もあった
シマヨコシロクン メス猫 鼻先コーヒー牛乳
いつ島横を訪れても
必ずこの3匹が揃っている
俺の中での黄金チームだった
それが
1月の中旬から
シロクンの存在だけが消えてしまった
何度、島横の漁村に足を運んでも
シロクン以外の2匹しか居ない
その2匹も充分に魅力的でかわいい猫たちだが
俺の心は以前のように躍らなかった
あの最強に人懐っこいシロクン
オナカを見せて転がり続けるシロクン
オナカを撫でてやると
クルルル..... クルルルル.......
と、喉を鳴らしてくれたシロクン
俺の中でシロクンの存在はすごく大きかったのだと気づかされた
それからも
何度も島横から港の突堤から上の集落まで
シロクンを探して歩いたが
見つからなかった
シロクンに見つかりやすいように
鍵束をジャラジャラ鳴らしながら何度も探したけど
シロクンを見つける事は出来なかった
もしかしたら、もう会えないのかも知れない.......
でも
猫の盛りの時期も終わり
夏になったら
きっといつかの防波壁の上で
夕涼みをしているシロクンに会えるかも知れない
そう思いながらも
躍らない俺の心の日々は続いた。
2012/06/09 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
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