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昨日の
千と千尋の神隠し
すごく面白かった
ですので
眠る前に
色んな空想とか妄想とかしてたら
いい夢見れた
夜の11時ごろに
なんでか知らんけど
党人望の駐車場に寄ってみたら
岩場の辺りに薄っすらと明かりが灯ってる店があって
なんだろうと思って
車を降りて歩いて向かったら
『 珈琲 』 と青にピンクの縁取りのネオンサインが灯っていて
こんなとこに・・・ 喫茶店なんてあったっけ・・・
営業時間 いつまでなんだろう?
と
思いまして
店の玄関口まで歩いてみたら
店内は白熱電球が2つくらいしか灯っていないような薄暗さ
それでいて
カウンター席は温かみのある黄色っぽい灯りで満たされていたので
無性に入店してみたくなって
玄関戸を押してしまった
客は俺ひとりのようで
マスターも奥に引き篭もっているようだから
とりあえずカウンター席に座って
「 す、すいませーん・・・ 」
と
マスターを呼ぼうとしたけど
何故か声が出なかったので諦めまして
党人望の崖側に面したガラス窓を眺めていた
風が強くガラス窓の木枠がカタカタと鳴っていた
カウンター席を立って
窓ガラスに近づき
ガラス越しに崖の下を見下ろすと
まるで重油みたいな暗黒の海が広がっていた
昼の海には ちゃんと海底があるんだけど
こんな真っ暗な夜の海には 海底なんてないんじゃないかと思った
もしも
この重油の海に小石を投げ込んだら
海面に波紋も立てずに
どこまでも どこまでも 沈んでいって
永遠に海底に届かないような気がした
そんな
漆黒の海面に
ここの喫茶店のネオンが
蛇のように蛇行しながら反射していた
そしてから
ふと
カウンターのほうに向き直ってみたら
テーブルの上に
湯気を立てた温かいコーヒーが
何時の間にか置かれていた
なんの疑問も持たずにそれを グビリ グビリ 飲んでたら
店の玄関口に影人間が立ってて
それが玄関戸を押して入ってきた
店内にカウベルみたいなのが
カランコローン
と
鳴りまして
それは足音もなく滑るように移動して
俺の隣の椅子に腰を下ろした
俺は
「 外、寒かったですか? 」
と
声を掛けようとしたけど
声が出ない仕様になってたので諦めた
なんとなく
俺もこの喫茶店に長く居座っていると
影人間になってしまって
元の生活に戻れなくなっちゃうんじゃないか・・・
と
思ったのだけど
すごく居心地が良い場所だったから
まあ、それでもいいか・・・
と
思いまして
空になったコーヒーカップを見てたら
はっと夢から覚めたんだけど
まじでいい夢だった
続きが見たかったので二度寝してみたけど
続きは見れなかった。
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