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2024/12/05 EDIT CATEGORY: TRACKBACK URL 

17 18








17日の午後3時過ぎくらいから

海の家へと向かう。

また友達らが沢山くるので

便所掃除やら床拭きなどを行う。

午後7時過ぎに M吉 が海の家に到着す。

狂都から下道で帰ってきたと言うので

混んでたんじゃなイカ?

と、訊くと

賀滋の一部の道路と霊南の海水浴客による渋滞が少しあったけど

そんなに大した渋滞じゃなかったよ。

とのこと。

それから夜メシに勝石へ向かいまして

俺は五目ラーメン M吉はチャーシュー麺 を注文し

それを食う。

勝石のラーメンとかは

すんごく美味い! というモノでもなくて

どちらかと言うと

食べて安心するような味だけど

M吉は ウメー......... はああ ウメー..........

つって食ってた。

ラーメン屋なんて狂都にも美味しい店たくさんあると思うけど

人が多すぎて、そういう店を探すのも嫌になる状態らしい。

かわいそうに。










その後

一旦、海の家に戻り2時間ほど会話した後

少し近くをドライブでもしますか?

つうことで

9時過ぎくらいか

俺の車で屋塩海岸まで向かう。

そうやって車はしらせていると

M吉が呟く。


『 助手席のるの久しぶりな気がする......... 』

『 ほら.........  おれ、狂都で友達居ないからさ............ 』


俺は口元を押さえて

ううっ! こいつ可哀想なやつ.............

と、思いましたから

行き先を変更して

俺でさえ久しぶりのカッターノ海岸を目指す事にす。

途中の北海岸道路にて

車道に野ウサギが飛び出してきて

横の茂みに逃げ込めばいいのに

ずっと車の進行方向へとピョンコ!ピョンコ!と逃げていく。

車のヘッドライトで眼が眩んでしまったのだろうか?

しかたないので

野ウサギの後をクリープ現象で追従した。

2分間くらいそんな状態が続いて

やっと横の茂みに飛び込んで姿を消したけど

かわいらしい野ウサギだった。

こんなどうでもいい出来事さえ

夏に限っては

忘れられない思い出として強く脳裏に焼きつく。

そしてから

無事にカッターノ海岸の駐車場に到着す。

車から降りて

M吉と煙草を一服す。

この日の夜は国三でさえ寝苦しいくらいの蒸し暑さだったが

カッターノ海外の駐車場には涼しい風が吹いていた。

海沿いは海風のお蔭で市内より2℃3℃涼しいものだけど

風向きにあった地理がアレなんだろうな。

ということで

M吉と共に

ちょうどカッターノ海岸の砂浜で花火を上げてる団体が居たから

( バーベキューも花火も禁止と書いてあったけど )

夜空に打ち上がるショボイ花火と

それに照らされ砂浜に浮かび上がる団体の影法師などを

涼しい風に吹かれながら5分くらい観ていた。

どうせアレだろ?

こういうのも夏の魔法みたいなヤツのせいで

3年も5年も忘れられない思い出になるんだろ?










そうして

1時間と30分くらい海沿いをドライブして

海の家へと帰宅した。

きっと狂都で暮らす事になってしまった事もあるんだろうが

昔からM吉はロマンチテロリストの気があるから

夜の地元の海沿いなんかをドライブなんぞされたら

それに加速力が付いてしまったようで

アイホンでこの動画観てみろと言ってきた。



だ、だだだ、ダムヤンキースとか..............

しかもハイ☆イナフとか................

おまえ、中学生の頃に聴いてた曲だぞ..................

なんだよこの空へとどこまでも上昇していくようなアレな感覚は................

どんだけドラマチックな曲だよ。

こんなの何時のどんな気分の時に聴けばいいんだよ?

それにしても

相変わらずたっけえなああああ

コーラスの声、たっけぇええええええ

まじで今聴くと、だっせえ歌だよな。 ( ウルウルした眼で )











ということで

寝床に入ったのは18日の午前3時過ぎになってしまったが

それからも寝転がりながら2時間ほど会話して

寝たの空が明るくなってきた午前5時くらいなっちゃった..............。

ダムヤンキースなんか聴かすからだよバカヤロウ。

ということで

午前10時に M H T島 などと合流し

バーベキューを開始す。

肉焼く前に前のように岩場まで降りて海水浴したけど

すこしウネリがあり

かなりの体力を持っていかれた。

T島なんかは海に愛されたようで

彼女と共に岩場の波打ち際に翻弄されて

かなりゴッソリと体力のゲージの半分以上もってかれてた。

おもしろかった。

その後は肉を焼き野菜を焼き

汗をダラダラ流しながら楽しんだ。

この日も暑すぎたから

午後3時30分頃に

もう一度、下の岩場まで下りて海に浮かんでやった。

M が銛で3匹くらい魚を仕留めた。

全部ベラという種類の魚だった。

T島が海釣り暦が長いとかで色々と知識があったから

ベラは食べられる魚だよ。 美味しいよ。

つうので

焼いて食ってみたけど

なんだろう? 身が水っぽくて

少し臭みもあり

ちっとも美味くなかったぞ騙されたのか?

ということで

午後7時過ぎにバーベキュー終了す。











M らとお別れした後に

最後に M吉 とのお別れになった。

M らとは何時でも会えるから

玄関先まで出て見送ったりしなかったけど

M吉とは、なかなか会えないですから

ちゃんと玄関先に立って見送った。

M吉の車がバックして駐車場から出て

車の中から M吉 が窮屈そうに手を振っているのが見えたから

俺も玄関先で大手を振って見送った。

テールランプとかポジションランプとかが完全に視界から消えるまで

見送ってみたが

なんだ! この! 切なさ!

なんでしょうこれ............

人をちゃんと見送ると

こんなになんかアレなの?

下手するとウルウルしてしまいそうだったから

俺はその場で猪木の顔になり

ファイティングポーズをとってみた。

そして

小声で


『 バカヤロッ、セツネエゾ、コノヤロッ 』


つってみたが

あんまり心にアレする効果はなかったので

ゴミなどを纏めてから

自宅へと帰る車内音楽は

明るいヤツにして帰りました。

こんな仕打ちをしてくる夏だけど

夏はほんとに素晴らしいと思いました。

俺はあんまり人間好きじゃないですから

格好つけて書いてる訳じゃないけど

それは真実なのですから

どっちかと言うと人間よりも犬猫のほうが2倍以上好きですから

こうやって人との別れを寂しがれるのも

夏くらいのものですから

夏は好いものと思う。












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2013/08/19 EDIT CATEGORY:メモ TRACKBACK URL 

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