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五木ひろしが目を細めた顔になりつつ
太シッポを3分くらい撫で回してから
車を停めてある海の家まで歩いて戻る途中
ドルジ? おまえ! ドルジじゃないか!?
と
一瞬、足を止めたけど
よく見たら毛皮の柄も違うし
これもまた若い猫だった
猫ババアが言うには
ドルジも
どこかで死んでしまったんだろう・・・
ということなのだが
俺はまだ諦めていない
きっと
いつか必ず見つけてやる
猫視察官としてのプライドにかけてだ
おなかが空きました
今日はセットじゃなく
普通の玉子カツ丼食べました
10時くらいにカップラーメン食べたので
微妙な腹の空き具合だったので
全部完食できないかも・・・
と
思ってたんだが
玉子カツ丼 + 味噌汁
全部ペロリといけました
なんでだろう?
美味いからだぜ!
そしてから
会計の時に石勝主人と少し会話して
暖簾を潜って店を出たら
店正面の道路に
爺さんが倒れていた
なにやら
自転車に乗っていた爺さんを
これまた爺さんが運転する車が撥ねたみたい
ようは
爺さんが爺さんを撥ねるという
どうしょうもない事故だった
倒れている爺さんの周りに
5人くらい人が集まっていたけど
なんというか
実に日本人的な
というか
「 大丈夫か? 痛いところないか? 頭、打ってないか? 」
と
みんな声をかけるだけで
爺さんに手を差し出す人が居ない
だって怖いもん
状況も全く分からんし
そして
普通に俺も固まっていたけど
もし頭を打っていた場合は
揺すったり体を動かしたりは駄目って言うし
声をかけるつっても
みんなと同じように
大丈夫ですか?
みたいなことしか言えないし
道路の真ん中に人が倒れてて動けない時点で
ぜんぜん大丈夫じゃないし
どうしよう・・・
なにか俺にできることないか・・・
と
考えた末に
車の中に常備しているバスタオルを
4つ折にして枕にしてあげようと思ったんだけど
ここから
俺の器の小ささが露呈した
んん・・・ ちょっとまてよ
もし爺さんの容態が急変して
俺のバスタオルの上で息を引き取ったら
ちょっと怖いんですけど・・・
いや・・・ バスタオルはいいか・・・
バスタオルは捨てりゃいいんだから
あっ・・・
でも
拒否されたらどうしよう・・・
「 ううーん! そんなもんいらんっ! 腰が痛いだけじゃボケッ! 」
などと言われたらどうしよう・・・
たまにそんなジジイもいるからな・・・
などと
自分の車の横でバスタオル握り締めてたら
救急車きちゃった
救急隊員が
体は動きますか?
両手の自由は利きますか?
右手で私の手を握れますか?
などと質問していた
それに対して
爺さんは
右手が痺れている
腰を強く打って立てない
口の中が切れて血が出ている
という返答だった
続けざまに救急隊員が尋ねた
右手、痺れてる? じゃ、右足は動きますか?
爺さん
右足も痺れている
という返答
そして
救急隊員
「 あー、これ駄目だ 頭打ってるかも知れない 」
と一言
俺も うわー・・・ と思った
あの爺さん
下手したら脳挫傷とかか?
まじ・・・ 運転、気をつけよう・・・
と
思った
で
やっと救急車が出て行って
自分の車を動かせた
だって俺の車のほぼ正面くらいで
爺さんが倒れてたから
車、出せなかったんだ
野次馬根性で傍観してた訳じゃなかったんだけど
ああいった場合
どうするのが正解だったんだろうかと思う
意識を失わせないように
ずっと呼びかけて
手を握っててあげる
とかが正解だったんだろうか
難しい・・・
見ず知らずの爺さんの手を
俺、握れるだろうか
もし
これより酷い事故で
被害者が
血だるまになってて
手首とか足とかが変な方向に折れ曲がってて
七転八倒してたら
俺は近づけもしないと思う
弱い男だ・・・ 俺は・・・
弱い男だけども
ドライブ続行する
ちょう安全運転で
とりあえず
南海岸方向へ走る
海みる
うん
波ちょう小さい
海遊びの道具は積んであるけど
これは無理
浮気せずに
ちゃんとドライブしよう
安全運転で
エッチゼン海岸ひさしぶり
たまには
海沿いの お山 も走ってみようと思いまして
ここ、登る
ここ、登り口から
すげえ急勾配だった・・・
海側の お山 なので
雪が積もる用の坂じゃなかった・・・
ガソリン減るの早い
おのれ・・・ 罠に嵌めやがったな・・・
と
思ってたら
ぎゃあああああああああああ
スギだああああああ
スギが出たぞおおおおおお
窓を
窓を密閉しろおおお
くそがーーー
嵌めやがったなーーー
おお・・・ すげえ高いとこまできた・・・
はー・・・ たかいなー・・・
なんか良い匂いする・・・
水仙いっぱい
ちょうメルヘン
海もちょう綺麗
グネグネ 上り下り
俺
山
下りた
ガソリン
すごく減った
コッチョーモンにも寄りたかったのに
山
下りたら
コッチョーモン過ぎてた
俺
びっくりした
悔しかったので
コッチョーモンの方向を撮った
奇しくも
玉川のとこだった
あそこを探検したのは
もう何年前になるんだろう?
あそこは怖いところだ・・・
あそこを思い出すと
こんなトンネルも通るの怖い
だけども
まだ町にはカニの賑わいがあるので
心休まる
うっすらと北朝鮮が見える
これ
漁師の受け売りだ
昔
エッチゼン海岸のどっかの駐車場で
こんな島影が見えたので
「 あれ、どこの島影なんですか? 」
と
近くで作業してた漁師に訊いてみたら
「 ああん? あれか? 北朝鮮ダヨ 」
と
返答されたので
俺も使うことにした
その数年後に
もしかしたらあの島影は
丹後半島かも知れないという疑惑が湧いてきたが
それはそれ
これはこれ。
2011/02/22 EDIT CATEGORY:海のもの TRACKBACK: ▲ TRACKBACK URL
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