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7月12日
楽しみにしていた平成たぬき合戦チンポコ!ポポン!を観た後
宿泊の準備をフニャフニャバケツの中にポイポイ放り投げ
両手にバケツ、脇にアコギを挟み
コソコソと駐車場へと向かい
車に乗り込んで海へと向かった。
海の家に到着した時間は24時ちょい過ぎだった。
7月13日か...........
この前にコーヒー牛乳がここに居たのは
もう3日前になるし
流石に港周辺に戻って暮らしているんだろうな.............。
などと思いながら
フニャフニャバケツの中からアレやコレや取り出したり
涼しい風が吹いてくる方に面した窓を開けたり
布団やカーペットに掃除機かけたり
風呂場の黴てる部分にカビキラーをシュッ!としたりしてから
体の熱を冷まそうかと外に出て
闇の中に目を凝らしていたら
正面の林の足元にキラリ☆と光るなにかがあった。
ぎゃあああああ
コーヒー牛乳でた!
目ん玉真っ黒でこえええええ!
おまえ.............。
まだここら辺をウロウロしてたのか.................。
あれから3日経ってるけど
メシとかどうしてたんだ?
もし、ここにずっと居たなら
虫かなんか食べてたの?
ということで
腹が減っているかも知れないと思い。
茶碗にカリカリを多目に入れてやって
ダンボールの中に置いてやった。
今考えると
ダンボールの中に茶碗ごと入れたのが間違いだった。
コーヒー牛乳がダンボールの中で茶碗を引っくり返してしまい
カリカリが3粒ほどダンボールと茶碗の隙間に入り込んでしまったらしい。
深夜の2時過ぎだったか
デッキ面に開け放っている窓の外から
ヴア゙ア゙ア゙ア゙ァァァーーーーン!
という猫の威嚇の声が聴こえた。
俺はびっくりして布団を弾き飛ばして立ち上がり
窓越しに
コーヒー牛乳が寝ていた場所を確認すると
今まさに
茶虎猫とコーヒー牛乳がテーブルの上で至近距離で睨み合っている。
俺は心の中で
キエェェェェーーーーーーッ!
と、叫びながら
窓のガラス面をドン!と叩いた。
それに驚いて脱兎の如く駆け逃げていくコーヒー牛乳。
あれ?
違うだろ!
コーヒー牛乳が先に逃げてどうすんだよ!
つってたら
一拍置いて茶色の毛皮の猫も逃げていった。
ここら辺では初めて見た猫だった。
茶色の虎模様の野良猫だった。
もしかして
あいつはここを縄張りにしている野良猫なんだろうか?
つっても
生ゴミとか外に出して置いた事はないし
なんでこんな場所を縄張りにする必要があるのか?
ただの通りすがりの野良猫なのか?
と、疑問に思ったので
外に出てテーブルの上を確認してみたら
ダンボールの中にカリカリが3粒ほど残されていた。
もしかしたら
茶虎猫はカリカリの匂いに釣られて寄り付いたのか?
それとも
コーヒー牛乳が床やテーブルの脚に擦り付けた匂いに寄り付いたのか?
そのどちらなのか分からんが
とりあえず
このダンボールの中の3粒のカリカリは除去しておこう。
ということで
もう一度、寝床に着いてオヤスミする事にした。
寝床に着いてから20分ほど時間経過。
なにか外でゴソゴソと音がする。
コーヒー牛乳か?
帰ってきたのか?
と
窓の外を見てみたら
茶虎猫がダンボールの中でゴソゴソしてゆーーーーーーっ!
俺は心の中で叫んだ。
バカヤローッ! このバカヤロッ!
きさまコーヒー牛乳をどうした!
つって
バーン!とドアを開け放って外に出たと同時に
茶虎猫は、また、闇の中へと駆け消えて行った。
もう、目が冴えて眠れない...............。
コーヒー牛乳は何処へ行ってしまったんだろう?
あの茶虎猫に喧嘩で負けて
どこかの茂みの中ででも丸くなって怯えているんだろうか?
茶虎猫に追いかけられて道路に飛び出して車に轢かれたりしないだろうか?
いや
もうこんな深夜だし
前の通りに車の通行は少ない筈だし
きっと大丈夫だよな..............。
それから1時間ほど経過して
また、窓の外からドタタッ!という物音がした。
なにかがデッキのテーブルの上に飛び乗った音だ。
そうっと窓の外を確認してみたら
コーヒー牛乳だった。
おまえは..............。
心配かけさせやがって.....................。
ということで
茶虎猫の強襲を阻止する目的で
窓のトコにテーブルランプを灯しておき
さらに
窓の外に向けて小音でウォークマンも鳴らしておく事にした。
もう、これで大丈夫だろう。
ということで
既に外は薄明るくなっていたが寝床に潜り込む。
もう限界だ。 眠い。 これ以上は勘弁してくれ。
と、思いながら
ウツラウツラとしていたら
また
外から
フシャーーッ!
フーーーーーーッ!
という猫の声が.............。
俺はもう足取りもフラフラ状態で
玄関戸をバタコ!と開け放ったら
テーブルの上にもデッキの上にも
猫の姿は無かった。
あの茶虎猫............. ちょうしつこいヤツだったんだな.................。
も、もう............ 許さん...........ぞ...................。
ついながら
薄明かりのした路側帯をフラフラと少し歩いたが
結局、コーヒー牛乳も茶虎猫も見つからず
海の家に戻り
ウェェーイ...........。
つって布団の上に崩れ落ちて
そのまま眠り落ちたようだ。
たぶん寝たの5時くらいだったと思う。
ほんと猫地獄だった。
7月13日
午前11時頃に起床すも
体調が優れない.............。
とりあえず6時間は寝たんだけど
あれだけ寝る前にドタバタやられたから
あんまり深く眠れなかったのか?
後頭部をボリボリ掻きながら
窓の外を確認してみると
こ、この野郎.......................。
俺の気も知らずにスヤスヤと寝てやがる................。
髭の1本2本ぶっこ抜いてやりたい気分だ。
そしてから
この日は微妙にウネリのある日だったから
いちおう
海遊びの準備を整え
コーヒー牛乳を海の家に残して北海岸へと向かったが
ウネリは侘しいモノだった。
波打ち際にカモメたちが避難してきているようなので
沖合いでは低気圧が荒ぶっていると思うんだが
残念ながら海遊べるほどには荒ぶっていないようだった。
即座に海遊びを諦め
ゲソキーとザーイに寄って
3日間分の食料を買い込む。
コシノ☆ルビー2袋
大根
シーチキン缶詰2缶
粉末鰹節
バター
欲深い大人の脳圧イタリアン3箱カルボ
6個入り卵
素麺汁
牛乳 ( おつとめ品半額 )
フルーツ・グラノーラ
などを購入。
さらに
国三駅の向かいのコーベ屋さんで
若鶏腿肉300g。
買い物を終えて帰ってきたが
コーヒー牛乳は普通にデッキのところでゴロゴロしていた。
蛇腹みたいな腹しやがって。
風呂やらも掃除してしまったので
もう、やる事ないから
ギターでも弾こうと思いまして
野良猫とか人間の子供の高い声などに反応するから
1弦などのピーンという高音とか嫌がるんじゃないかと思ったけど
少しだけ耳を動かす程度で
殆んどギターの音には無反応無関心のようだ。
昔、飼ってた犬はギターの音嫌がった記憶があるけどなぁ.............
あ、アレはアンプ通したエレキギターだったから嫌がったんかな.............。
けっこうポロンポロン調子乗って弾いてるのに
コーヒー牛乳はスヤスヤ。
それはそうだろう
なんたって作曲は世界のジョー☆ヒサイシさんだもの。
俺なんか所々つっかえたり
ペスッた音を出してしか弾けないが
それでも
コーヒー牛乳は怒ったりイラついたりせずに
スヤスヤとしているだけだった。
午後7時40分
夜メシ
パスタに大根おろしとシーチキンと半熟玉子と素麺汁ぶっかけたヤツつくった。
ふむ、ふむ
なんか1人暮らし始めたばかりの大学生がつくったような味だけど
これはこれでなかなか...............。
ということで
1個余分に茹でた玉子の半分とカリカリをコーヒー牛乳に与えまして
夜の茶虎猫の襲来に備える。
残念だけど
その長崎ミカンのダンボール箱は廃棄処分だ。
カリカリの匂いが染み付いていて
茶虎猫が寄ってくるのかも知れないからな。
ということで
新たにアマゾン箱を進呈す。
アマ箱はあんまり気に入らない様子。
午後11時過ぎまで
デッキに出たり室内に戻ったりを繰り返して
茶虎猫の襲撃を牽制していたが
その間に
1度だけ茶虎猫がデッキの階段の1段目に前脚をかけているところを目撃し
キエェェェーーーーーーーッ!
と、追い払ってやってからは
そのまま何もなく安心な夜を過ごせた。
それより深い深夜にも
もしかしたら茶虎猫の襲撃はあったのかも知れないが
たぶん12時過ぎには俺は就寝してしまったので
後の事は知らない。
2013/07/22 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
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