忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/04/26 EDIT CATEGORY: TRACKBACK URL 

(悲報) 俺、シロクンに見捨てられる








6月29日






クリティカと別れた後

港でシロクンを探すと

島駐車場隣の港に居た。



最近は島駐車場近くに居る事が多い。

しかしながら

右突堤には家族連れの釣り客がワイワイ盛り上がっている。

子供の甲高い声が嫌いなくせに

よくこんな近くでジッとしていたもんだ。



ということで

左突堤の付け根のポンプ小屋?までシロクンを誘導す。( 後にこれが悪い結果になる )

ところでシロクン。

また頭がオイルで薄汚れている。アホ猫め。



だいたいシロクンは俺が腰を下ろそうとする場所に陣取る。

邪魔なんだが.............。



せっかくシロクンの抜毛対策で

膝の辺りまでズボンの裾 捲ってるのに

わざわざ一段高い場所からズボンに毛を擦り付けやがる............。















そういえば

右頬の怪我の具合はどうなっただろう?

6月23日はこんなだったけど



6月29日



随分と治癒したみたいだ。 穴も完全に塞がったな。

たった6日間でこんなに治癒するなんて

すごいなシロクンは!

俺なんかクラゲに刺された痕がさ

未だに痒いったらないんだよ。

もう1週間以上も経ってるのに痒みがブリ返してきてな

今現在なんて掻き毟りすぎてカサブタなっちゃったんだよ。

シロクンの治癒力、俺も見習いたいもんだな。









シロクンを撫でておると



どうしたシロクン?

アホ猫のおまえが

そんな真剣な眼差しをするなんて。



などと思った瞬間。

シロクンはニャー!とも言わずに

今まで見た事がないようなスピードで

突堤付け根の岩場を駆け上がり

俺の前から姿を消した。

それは、ほんの一瞬の出来事だった。







俺は何が起こったのか分からぬままに その場に立ち尽くし

ふと

シロクンが真剣な眼差しで凝視していた方向に目を遣ると







あいつだ!

白いヤクザ猫だ!

びっくりしてデジカメなんて構えられなかった。

白いヤクザ猫が

体勢を低く保ったまま

すごい勢いで こちらに突進してきているのだ。

それは、もう、すごい迫力だった。

鬼気迫るものがあった。








俺は心の中で


『 キェェェーーーーーーーッ!!! 』


と、叫びながら

その場でバシーン!と地団駄を踏んだ。

白いヤクザ猫は俺の存在にやっと気がついたようで

慌てて踵を返し

遣ってきた方向へと戻っていく。

びっくりさせやがって

おとといきやがれ! あほーーーーーっ! ぼけーーーーーーーっ!



しかしながら

なんという怖い猫だ.............。

俺は人間なのに

一瞬、身の危険を感じてしまうほどの突撃だった...............。














それはそうと

シロクン何処いった?

あの薄情な弱猫白綿毛が...............。

せめて


『 やばい! あいつだ! 一緒に逃げるぞーーーーっ! 』


くらいの掛声をくれたっていいのに

1匹だけで無言で逃げやがったな...............。

俺を見捨てやがった。 ( または生け贄として利用しやがった )

おのれシロクンめ!

鍵束をジャラジャラさせて

まだ周辺に隠れているであろうシロクンを探すが

シロクンは鳴声ひとつあげない。

完全に潜伏モードになっているようだ。

これはもうアレだ。

俺は体育会系の考え方とか嫌いだが

男らしくないのは人間でも猫でも嫌いだからな。

これはもう見つけて こっ酷く説教してやらないとだな。








ということで

鍵束を鳴らしてもシロクンからの返答がないので

突堤付け根の岩場を登ってみた結果

フワフワ白毛玉の薄情綿毛野郎め。

あんなとこで怯えてやがったか。








これはまだ隠れているシロクンに気づかれる前に撮ったものだが

たぶん、こう考えているだろうと思う。






『 あいつ、死んじゃったかなぁ。いいやつ ( 便利なやつ ) だったのに 』







『 あっ! おまえ生きてたのか! 』




おいおい

シロクンよお

生きてたのか?じゃねえんだよな。

俺がもし猫だったら

完全にあのヤクザ猫に殺されてたぞ。

ほら、早く登ってこいよ。

説教してやる。



つっても

本当にヤクザ猫から隠れるつもりなら

わざわざ波消しの上に座って姿を晒さずに

波消しの隙間にでも隠れていると思うので

もしかしたら

ほんの0.1マイクロシーベルトくらいは俺の事を心配していたのかも知れない。

まあ、これは俺の希望的な考えだからアレだけどな。

しかしながら

あいつ、まじでヤバイな.............。

あのヤクザ猫...........。

あんなもんにシロクンが勝てる訳がない。

もし、あのヤクザ猫と対等に渡り合える猫が居るとしたら

俺が知っている限り

今は亡きドラ豚親方くらいだろう。

それも全盛期の頃の。 ( 2011年1月3日撮影 )



ドラ豚親方............。

嫌いな猫だったけど

やっぱり居なくなってしまうと寂しいな。

それに

今思えば本当に魅力的な猫だった。








PR

2013/07/02 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

カレンダー
 
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
 
 
リンク
 
 
 
カテゴリー
 
 
 
フリーエリア
 
 
 
最新CM
 
 
 
最新記事
 
(01/31)
(01/30)
(01/21)
(01/20)
(01/19)
 
 
最新TB
 
 
 
プロフィール
 
HN:
Name 38Ninja
性別:
男性
 
 
バーコード
 
 
 
RSS
 
 
 
ブログ内検索
 
 
 
アーカイブ
 
 
 
最古記事
 
(04/05)
(04/05)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
 
 
P R
 
 
 
アクセス解析
 
 
 
アクセス解析