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12月14日
今日は荒天のため倉庫でゴソゴソす。
昼から自由の身になれたので
海へと向かう事にす。
市内では気温4℃
これはもう
海沿いとか最悪に寒いだろうな・・・
などと思いながらも運転していったが
島駐車場に到着し外気温度計を見てみたら
6℃となっていた。
市内よりも海沿いのほうが2℃ほど気温が高い。
これはたぶん沿岸の海水温のアレでアレだ。
ということで
車外に出てみるも
風、めっちゃくちゃ、強い。
台風並みの強風であらせられる。
それに
長突堤を波が越えてきている?
ぎりぎり気温が5℃以上あっても
強風吹いてたら、ぜんぜん意味ねえ。
雨なんだか波の飛沫なんだか分からんやつが
バタバタッ!と体に叩きつけてくる。
アホ猫ーーーーっ!
白毛玉ーーーーーーーっ!
どこに居るのかーーーーっ!
返事よこせぇえええ!
つっても
強風の
ブモォォォオオオオオ!
という音で
もし、どこかでシロクンが返事していても
俺の耳には聞こえない。
最悪だ。 最悪の季節だ。
だから冬なんて大嫌いなんだ。
流石に港内には居ないと思い
島横の漁村まで歩いてみたら
シロクン! シロクンじゃないか! こんなとこに居たのか?
なんだ・・・
ヤクザ猫か・・・
その後
さらに雨風が強くなってきたので車内に避難す。
車内から外を見ていたら
なんだか波もお高くなってきたようで
西と北がぶつかって爆発していた。
暫く車内でじっとしていると
空が明るくなってきた。
これはチャンスと思い
2度目の猫視察へと歩みだすが
確実にさっきより波が荒ぶってきておる。
完全に長突堤を越えてきておる。
風もさらに強まっている。
もうこれは嵐。
それでもなんとか
少しだけ風を避けている
トンネル方面の路地裏とか探してみたが
シロクンからの返事はなかった。
ということで
1度、海の家で落ち着く事にす。
暖炉に火を熾してから
1時間ほどゆっくりとしていたが
午後5時過ぎに
もう1度、シロクンを探しに向かう。
シロクン居なかった・・・
街灯の少ない真っ暗な路地裏で雨風に叩かれていると
まじで悪夢の中を彷徨っている感じになった。
ガッカリだ。
シロクンにも会えず
冷たい雨に打たれてションボリ沈殿丸だ。
シロクンに会えなかった悲しみを暖炉で燃やすついでに
濡れた手袋とブーツを乾かした。
パチ・・・ パチ・・・
と
燃焼する薪の音を聞いていたら
そういえば、こんなだったな
地元の冬の海っていうのは
こんなだったな・・・
と、思いました。
そしてから
今日は大いに役に立ってくれたフライトジャケット。
ネッ通で1ヶ月くらい悩んだ挙句に
購入に至ったフライトジャケットなんだけど
今日はとても役に立ってくれた
防水ではないけど
そこそこの撥水機能がありました。
気温6℃であっても
あの雨風の中では体感温度は2℃ほどであっただろうと思うが
ちっとも寒くなかったぜ。
それでいて内部が蒸れる事もありませんから
やっぱりミリタリーのヤツは良いモノだなー と、思った。
2万くらいしたけど買って良かった。
でも
コンビニとかのガラスに自分が映る度に
あれ? 自衛隊の人かな? 御苦労様であります。
あ! 俺か!
みたいな事になる。
ということで
外ではちっとも寒くなかったが
海の家で体が冷え切った。
暖炉なんか600℃くらいで2時間以上焚かないと
ちっとも室内が暖まらないですから。
しかも
海の家なんか断熱材もないですから
室内でも息が白いのですから。
ということで
地獄のルーター麺を食いにいったぞ。
窓ガラスにアラレがカチカチッ!と当たる音がします。
冬の嵐の日の中華料理屋さんは心がホッとする。
でたあああああ ルーター麺でたあああああ
この地獄の 餡かけ の下から
これまた地獄の熱さの麺が出てくる。
この何時まで経っても冷めない激熱アンのせいで
少しおいて冷ましてから食う
という事が出来ないのでありまして
ほんとに気をつけて食べないと口内火傷になる。
お客は俺ひとりだったんだけど
店のオバチャンふたりともテレビに夢中だぜ?
アットホームで好い店である。
さて
冬の嵐のせいで
シロクンに会えなかったけれど
俺には素晴らしい防寒性能のフライトジャケットがありますし
くっそ熱いタールー麺で英気も養われた。
ですから
明日もシロクンを探しに行く。
あと
これは内緒の話だけど
もうそろそろスープすすっても大丈夫だろう
ということで
レンゲに白菜とエビ乗せたままスープすすったら
白菜の野郎がその身に熱を篭らせたままだったから
右頬口内に火傷を負った。
なんだか毎年これで火傷してる気がするな。
冬の期間の恒例行事みたいなアレになってしまった。
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