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2024/12/05 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
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10月31日
この日は
昼に歯医者に通院でしたから
そこから仕事はお休みにしてやった
あ
今、思い出したけど
この日の歯医者は痛かったな・・・・・
虫歯の歯から神経を抜き取る治療だったけど
奥のほうの神経がまだ生き残ってたらしく
それを歯医者の野郎が ネジ みたいなので巻き取るみたいにしやがって
久しぶりに身体が跳ね上がるくらいの痛みをくらった
診察台から片足が バタコン! と落ちたくらいだ
まじで久しぶりに涙腺に涙たまったな
そしてから
歯医者の野郎
俺の口の中に手を突っ込んだまま
「 痛かったですかー? ごめんなさいねー 」
かるぅーーーっ
すげえ痛かったのに
ごめんなさい かるいなーーーーーーっ
生きてる神経を直に触られたら
めっちゃくちゃ痛いの歯医者だったら知ってるのに
ちくしょうばかにしやがって!
などと
心の中では文句がいっぱい浮かんだけれど
口の中に手を突っ込まれているから
「 あぐぐ・・・・ あごぅ・・・・ ああんなあぁん・・・・・・ 」
みたいな言葉しか出てこなかったし
自分でも何を言葉にしようとしたか不明だった
ですので
俺は歯の治療が終わってから
山に向かう事にした
ムシャクシャしたから山に向かう事にしたんだ
そしてやまのなか
少し前に雨が降ってたみたいだ
ううむ
これはアレだな・・・・・
もしここがホットスポットだったなら
俺はすごい外部被爆しちゃうな
なんて事を考えていると
すぐ横の山肌に
獣道ありました
小さな崖崩れみたいに見えるけど
これはちゃんとした獣道なんだぜ
ようく目を凝らしてみますと
ちゃんと斜面の泥濘の中に
蹄(ひづめ)の跡が見て取れる
鹿とかカモシカだったらいいけど
もしイノシシとかだったら
ここは確実に通り道ですから
こんなとこで
ぼーーっと突っ立ってたりすると
いきなり横っ腹に
イノシシがズドン!とくるかもですから
怖いなー と、思う
体重が50㌔超えるくらいのやつに
ズドン!とされちゃったら
肋骨おれちゃうぜ
で
うつ伏せで倒れたところを
イノシシにガブガブ噛まれるんだぜ
犬とかもそうだけど
イノシシだって人の指なんて簡単に噛み千切っちゃうらしいから
とりあえず
山の中で ぼーっ としてたら駄目だな
このような獣道は
この先の山肌にも沢山あった
舗装道路と山の斜面との間に水が溜まったところに多く見られた
そんな場所に野生動物は水を飲みに下りてくるみたいだな
で
そういった野生動物が
水を飲みにきたついでに
山の中で食べた果実を含んだウンコをするから
獣道の近くにアケビとか生ってる確率が高い
そうすると
野生動物とのエンカウント確立も自然と上がるつうことで
なるほどよくできているな と、思った
で
ここは2枚だ感染道路入り口を少し越えたところ
ここの張り出した樹木の枝にアケビ発見
判り辛いけど あそことあそことあそこにアケビがある
なんか去年もここでアケビ採った気がするな・・・・・
http://thesummer.yamatoblog.net/Entry/435/
まあいいや
ついにアレを出す時が来たようだ・・・・・
ここにきて・・・・・
満を持してっ!
じゃーーーーーーん
そう・・・・・・
この獲物の名前は・・・・・・ん
タカ・エダ・キリ・バサミ
人類の夢と英知と希望が詰まったタカ・エダ・キリ・バサミだ
これはかなりレベルの高い遊び人じゃないと装備できない武器
俺は仕事なんて大嫌いなかなりの駄目な部類の高レベルの遊び人だから
装備できるんだ
装備しますか?
→ Yes
No
38はタカ・エダ・キリ・バサミを装備した
素早さが 15さがった
賢さが 7さがった
ながさが 3mあがった
ワクワク感から山への恐怖が5さがった
やっぱりへっぴり腰になった
よっしゃおらーーーーーーっ
あ、ああ・・・・ あああ・・・・・・・・
ぜんっぜん届かない・・・・・・・・
ええええええ
地上から5メートルくらいなってるのに
うおおおお
ちくしょうばかにしやがって
うおおおおおお
やった! 1個採れました!
どうれ・・・・・
さっき歯医者で詰め物したばっかだから
食べたら駄目なんだけど
こんなな柔らかいモノなら大丈夫だろう
おやつ と、言うことで
今年の山の恵み・・・・・・ いただきます!
と
アケビの実を口に近づけようとした時
中から大きめの蜘蛛が飛び出してきた
俺は ぎゃああああ! と叫びまして
アケビを下の側溝に放り投げてしまった
せっか採れたのに・・・・・
きっと鳥か虫たちの おやつ になってしまうだろうな
悔しかった
も一回挑戦だ
しかし
最初に採れたの以外
もっと高い場所に実が生っている
仕方ない
白サーフのチカラも借りるしかないな
よっこいしょ
結果
すごくガッカリした・・・・・・
もう、あと、ほんの少し
ほんの3cmくらいハサミが届かない
あと3cm先には
4つくらいアケビの実が生ってるのに
僅かに届かない
いや
ハサミで切り取るだけが脳じゃないだろ
こう、アレだ
ハサミでアケビの蔓を優しく挟んで
巻き取ってしまえばいいんじゃないか?
相変わらず俺はクレバーな人間だな
何事も臨機応変に対応するのが
山の男っつうもんだぜ
俺はどちらかと言うと山の男じゃなくて海の男だけどな
なのにこの臨機応変さ
かしこい・・・・・
俺はなんてかしこいんだろう・・・・・・
自分で自分が怖いぜ・・・・・・・
などと考えながら
アケビの蔓を巻き取る作業をしてみたが
アケビの蔓って・・・・・・
アケビの蔓って脆い・・・・・・・・
すぐ 《ぷつっ》 と切れてしまう
しかも
俺のタカ・エダ・キリ・バサミは安物の3千円のやつ
ちょっと重量がありまして
長く作業していると腕が 《ぷるぷる》 してくる
それでも頑張って作業していたら
樹木の枝にハサミが触れて
《なにか》 が俺の肩の上に落ちてきた
綺麗な緑色のものだった
《エラ》 だった
刺されるとすごく痛いやつだ
しかも俺が嫌いな要するに 《イモムシ》 《幼虫》 と言われるモノだ
俺はそっこうで車の屋根から飛び降りて
その時の着地で落ち葉で滑って左足をグネッた
さらに
言葉にならない言葉を叫びながら助手席のドアを開けて
夏に使用していた小型のウチワを取り出し
《エラ》 を肩の上から弾き飛ばした
そうしてから
その場に暫くしゃがみ込んで呆然とし
着ていたパーカーを後部座席に放った
この時点でかなりこの先が不安になった
俺は山と上手くやっていけそうにない
山は俺を殺す気でいるようだ
だから山は嫌いなんだ
あんなに落ち着いていてクレバーだったさっきまでの俺はもういない
クレバーでカッコイイ俺は山に殺された
あとに残されたものは
ただのションボリした中年の男と
このまま捨てようか捨てまいか迷うウチワだけだ
結局、ウチワはこの先も必要になるかも知れないから
さっと表面をティッシュで拭いて助手席のトコに戻した
そして
パーカーを脱いで少し寒いションボリした中年男性の俺は
運転席に座りなおし
ハザードランプを解除し
深い溜息をひとつして
限りなく悪意の塊のような山へと単身切り込んでいく覚悟を決めた
そうだ、登るのだ、2枚だ感染道路を走り
お山の頂上を目指すのだ
ちょっと怖い目に遭うと
もう、山の何もかもが怖いものに見える
見ろよあれ・・・・・・ アレルゲンの塊じゃんか・・・・・・・・
モリゾーだかキッコロの化物め・・・・・・・・
ちょっと高度が上がりまして
紅葉も見られるようになってきた
つっても
こんなのは限られた極一部で
山全体としては紅葉もくそもなかった
今年の紅葉は残念な感じなのかな?
そもそも2枚だ感染道路つうのは
紅葉を見に行くような道路・山じゃないのかも知れないが
で
アケビを探しながら山を登っていたら
こんなのあった
飲める水らしい
これは不動明王な?
湧き水ある所には御不動様あり
かっこいい
で
もう少しで頂上つうところで
空に暗雲たちこめる
こりゃ時期に雨なるな
街中は晴れてるみたいだけど
あー・・・・・・
やっぱり降ってきた・・・・・・・・・
山で雨に降られると
すごい不安な気持ちなる
しかもここ
頂上に近いトコだからな
ここに登ってくるまで
茶色がむき出しの山の斜面とか
崖側のガードレールが
アスファルトごとかなり崖のほうに傾いてたりしたから
急な雨とか降られると
崖崩れで車ごと埋まって死ぬとか
山を降りられないとか
すげえ怖いぜ。
2011/11/03 EDIT CATEGORY:自然 ▲ TRACKBACK URL
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