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2024/04/27 EDIT CATEGORY: TRACKBACK URL 

島横白君 ①






名前を付けると

お別れの時が悲し過ぎるから

日記では

『 俺の好きな白いの 』

と、書いてきた



これからは

『 島横白君 』

と、名付ける事にした

俺は気づいた

名前を付けていようが付けていまいが

仲良くなった猫が死んでしまったら

悲しさ・寂しさの気持ちの大きさは変わらないんじゃないか...... と

だから

島横白君にした

読みは シマヨコノ・シラギミ と、読むと格好いいけど

それだと戦国時代とかの女性の名前になってしまうから

島横白君 = シマヨコ・シロクン

が、いいと思う

語呂も好い

しかしながら

打ち込むの面倒臭いから

日記では白君(シロクン)だけでいいかも知れない







島横の漁村には

シロクンも合わせて全部で3匹、白猫が居る

現在では3匹居た と、書くべきだろう

1匹は前記のシロクンとそっくりな白猫で

本当にようく観察しないとシロクンと区別がつかない

もう1匹のほうはあまり興味がないので

ここでは書かない






こいつがシロクンにそっくりな白猫

とりあえずシロクンのドッペルゲンガーみたいな猫だから

ドッペル君としておく

DSCF5430.jpgk1.jpg


























こっちがシロクン

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途中で入れ替わっても分からないくらい激似だ

外見で見分けるのは難しい

だけども

ようくようく近くで顔を見比べると

シロクンのほうが柔和な(穏やかな)顔つきだ

ドッペル君のほうは少しだけ眉間が険しい

( 撮り方によってはシロクンも険しい表情に撮れるから また難しい )

もうひとつ

ドッペル君のほうは

後頭部に少しだけ灰色の毛が混じっている

つっても

夏毛・冬毛に応じて

灰色が目立たない時期もあったから

ほんと外見でシロクンかドッペル君かを判断するのは難しかった

なので

性格で判断する

ドッペル君とシロクンとの性格・仕草の違いは

ドッペル君はシロクンほど懐っこくなく

俺の足元で横になったり伸びはするけれど

オナカを見せて 『 撫でてもいいよ 』 みたいに転がったりしない

さらに

他の猫どもと混じって猫だまりになっていたりしない

どちらかと言うと孤独が好きな猫らしい

カリカリを献上しても

他の猫のようにしつこく追従してこない

俺は猫、おまえらは人間



ビシッ! と、心の中で線引きしているような

ある意味、立派な野良猫心を持った猫だったかも知れない

そしてから

シロクンとドッペル君は激しく仲が悪かった

怪我の多さから見ると

どうもシロクンよりもドッペル君のほうが喧嘩が強いらしい






これは

シロクンとドッペル君が喧嘩した直後の写真

後方に猫フックの応酬で抜け散った互いの白毛

DSCF5439.jpgk2.jpg
























俺が油断していたら

行き成り喧嘩が始まったからビックリしたが

この日はシロクンが勝ったみたい

写真からもシロクンの勝ち誇り顔が見て取れる

この写真を撮った日は今年の1月17日

その1月17日を境に

シロクンの姿を島横で見なくなった

そして

シロクンと同様に

ドッペル君も今年4月初めの嵐の後くらいから

ぷっつりと島横に姿を現さなくなった







シロクンとの馴初めを書くと

それは

去年の8月くらいからの話になる

http://thesummer.yamatoblog.net/Entry/1196/

この頃はまだ

シロクンに触れていいものか

触れたら怒るだろうか

逃げてしまうだろうか

分からなかった

ただ

いつも防波壁の上で

のんびりと または ぐったりとしていて

きっと夕方に海風で涼むのが

この猫のライフスタイルなんだなー

と、思っていた







その後 (10月3日撮影)

島横に足を運ぶ度に

シロクンと会うようになった

歓迎☆イラシャイマセ と 書かれているのに

この......  歓迎ムードなど皆無な猫どもの表情......

俺の胸は躍った

DSCF3405.jpgk9.jpg






































それから

何度も何度も島横に通い

シロクンに会いに行った

最初は

そっと手を出しては引っ込めるような

シロクンの興味が他に逸れている時などに

少しだけ背中を撫でるような感じだったが

いつからか

俺の足元でゴロンゴロン転がるようになり

オナカも撫でていいのよ///

むしろ撫でなさいよ///

この意気地なし///

みたいな態度を取る様になり

いや、おまえ、オスだろ

まあいいけど......

撫でろと言うなら撫でてみようかな?

ということで

シロクンのオナカに掌を埋めてみたら

その圧倒的な最高品質のモフモフ具合に

俺の心は夏の弾け飛ぶミジンコの如く躍りに躍った

それからも

シロクンの人懐っこさに驚きつつも

撫でに撫で続けてきた

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意味が分からない態度を取られる日もあった

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シマヨコシロクン メス猫 鼻先コーヒー牛乳

いつ島横を訪れても

必ずこの3匹が揃っている

俺の中での黄金チームだった

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それが

1月の中旬から

シロクンの存在だけが消えてしまった

何度、島横の漁村に足を運んでも

シロクン以外の2匹しか居ない

その2匹も充分に魅力的でかわいい猫たちだが

俺の心は以前のように躍らなかった

あの最強に人懐っこいシロクン

オナカを見せて転がり続けるシロクン

オナカを撫でてやると

クルルル..... クルルルル.......

と、喉を鳴らしてくれたシロクン

俺の中でシロクンの存在はすごく大きかったのだと気づかされた

それからも

何度も島横から港の突堤から上の集落まで

シロクンを探して歩いたが

見つからなかった

シロクンに見つかりやすいように

鍵束をジャラジャラ鳴らしながら何度も探したけど

シロクンを見つける事は出来なかった

もしかしたら、もう会えないのかも知れない.......

でも

猫の盛りの時期も終わり

夏になったら

きっといつかの防波壁の上で

夕涼みをしているシロクンに会えるかも知れない

そう思いながらも

躍らない俺の心の日々は続いた。








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2012/06/09 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

可哀想な猫たち






5月19日





現場敷地の隅っこに

猫が寝ていた

首輪をしていたので

飼い猫だと分かった

近づいても眠ったままだった

流石、飼い猫だ

警戒心ってのが皆無なんだな

どうれ.....

ちょっと撫でてやろうか......

DSCF6658.jpgm1.jpg





















手を伸ばしたが

すぐに引っ込めた

猫の目は薄く開かれたまま

瞬きひとつしない

呼吸による腹部の動きもない

口元に血液が凝固したものが付着していた

この猫は死んでいると理解した

冷静に考えて

野良猫ならどこかに穴を掘って埋めてやる事も出来るが

首輪をしている飼い猫だ

どうすればいいのか?

仕事もしなきゃならない

せめてダンボールで日陰をつくって

腐敗を遅らせてやるくらいしかない

とりあえず

パイポー君が施☆主さん宅に

敷地で猫が死んでいる事を報告に行くが

施☆主さんは畑仕事に出ていて留守だった

朝から
現場の角に猫の死体が寝ている状態で作業した

心が重かった

目ざといカラスが一羽

近くの電柱に飛んできたが

何度か小石を投げる振りをして追い払った

昼近くに施☆主さんが帰宅した

また、パイポー君が報告しに行った

お婆ちゃんが出てきた

猫に駆け寄ると

「 どうしたの? 朝、ゴハン食べてたのに? なんで? ああ...... かわいそうに....... 」

そう言うと

猫を抱き上げて

頭を撫でながら自宅へ戻っていった

それを見ていて

すごく心が重くなった

お婆ちゃんが猫を抱き上げたときに

猫の体が死後硬直を起こしていなかったのが救いだった

自分の大事にしていた猫が

ほんの数時間でカチコチになって死んでしまっていたら

これほど哀しい事はないだろうと思う

あの可哀想な猫の死因はなんだろうと考えずに居られなかった

車に撥ねられた・轢かれたような跡はなかった

口元に血が付着していただけで

あとは綺麗な体のままだった

その日の朝に自宅でゴハンを食べたのなら

老衰とかじゃないと思った

なにか毒物を口にしたんじゃないかと思った

除草薬とかそんなものを間違えて口にしてしまったんじゃないだろうか

すぐ近くに自分が一番安心できる家があるのに

辿り着けずに口から血を吐いて中毒死したのか

家族に可愛がられていただろうに

なんて孤独な最後なんだろう

可哀想な死に様だと思った

猫が望んだ事なのかも知れないが

自由に外に出してしまう飼い方だと

野良猫レベルにまで死ぬ確立が上がる

悲しみ様を見たら大事な猫だった事が分かる

なんで外に出した

無残すぎる













5月27日





猫ババアの場所に向かう途中に

張り紙がしてあった

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5月1日に逃走して迷子らしい

DSCF6865.jpgm4.jpg




















しかも

首輪なしだと書いてあった

飼主も必死でここらの地区を探して周っているだろう

高低差はあるけど狭い地区だ

必死で探せばすぐに見つかると思うかもだけど

こんな狭い範囲でも

猫一匹を探し出すのが

どれだけ大変な事か

俺は知っている

3時間4時間、足が棒になるまで探しても

お目当ての猫一匹見つけられないのはようく知っている

特に臆病で隠れてばかりの猫だったら

探し出すのはとんでもなく難しいと思う

なんとか探し出してあげられたらいいなと思うが

5月1日とか

ちょうど猫の盛りの時期だから

なんて間の悪い時期に......  と、思った

他の時期だったら

なんとかどこかの野良猫たちのコミュニティーに入れたかもだが

5月初旬の時期じゃ無理だろう

きっと

どこに逃げても

屈強な野良猫に縄張り争いでボコボコにされる

名前から察するに行方不明の猫はオスっぽいが

人間で考えたらまじで怖ろしい

気ままなニート生活を送っていたのに

いきなり筋肉ムキムキのラグビー部員に混じって

毎日一緒に試合に出ろ

しかも

それが何時まで続くか分からないぞ

さらに

試合の相手は蚤だらけ雑菌だらけ

一撃くらったら致命傷もあり得ます

みたいな話だ

どう考えても無理

テトラの隙間などに昼夜隠れ続けるという作戦もあるけど

腹が減ったらどうしようもない

食わなきゃならない

全力で走った事もないような人間が

ラグビー暦5年とかのムキムキ人間のボールを奪いに行けるか?

残念だけど

南無阿弥陀仏と思う

猫ババアも言っていた

可哀想だが仕方が無い

大事な猫なら

ちゃんと胸に抱いて離しちゃならんと。









2012/06/02 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

不思議な踊り






5月27日





島横

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DSCF6848.jpgm2.jpg






















猫どもはすぐに日陰に避難してしまうし

俺の猫を撫でる手も日に焼けて浅黒くなった

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猫と共に俺も日陰に避難する 

DSCF6860.jpgm4.jpg






















今時期の猫の抜け毛はひどい

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最近、心配な事がある

鼻先コーヒー牛乳の相手をせずに

しばらく放っておくと

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うわっ

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なんだなんだどうしたどうした?

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むっ なんだその顔!

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むかつくわー 相変わらず むかつく顔するわー

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不思議な踊りを披露する事が増えてきた

あんまりオナカを見せない猫だったのだけど

そろそろ俺に心を許してきたのかな?

しかしながら

じゃ、オナカを撫でさせてもらおうか......



そっと手を出すと

猫フックが飛んでくるので

なにが目的の踊りなんだアホ猫!

と、思う

つっても

まだ年齢的に幼い猫ですから

甘えるのがヘタクソなのかも知れない











5月31日





この日も鼻先コーヒー牛乳は踊った

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踊るのはいいけど

こいつの場合、猫爪を出しっぱなしで踊るから危ない

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ふう...... 落ち着いたか..........

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しかしながら

今日も猫どもの抜け毛がすごいな

ああ

ズボンの裾からTシャツの背中まで

猫毛まみれだ

まったくもう......



  \ バサッ /

 

 \ バサッ /




ん......

んん.......?

ひっ?

ひっ....... はっ........

はあああああああっ!!!

はあああっっくしょおおおおおおん!!!



こうなった。

DSCF6984.jpgm14.jpg






































2012/06/01 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

猫 & ドッグ






5月28日





朝、現場に到着したら

近くの木工店の店先で

猫に纏わり憑かれている犬が居た

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えっ

なに?

おまえら付き合ってんの?

と、思った

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5月29日





今日も見せつけやがって

このリア獣が!

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この猫の表情......

完全に恋してる表情.........

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あああああ

もう我慢の限界だああああ

両方撫でさせてもらってもいいかなああああ

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でも........

おまえのその哀しげな瞳はなんなの........

DSCF6942.jpgm6.jpg























繋がれた存在のモノと

繋がれざる自由な存在のモノと

そういった格差に対しての心の葛藤を乗り越えた上での

全てを許した心をその瞳に映し宿した憂いの瞳なのかどうか分からんけれど

とにかく

デジカメなんて持ってる場合じゃねえ

猫と犬を同時に撫でれるなんて

こんな幸運な事はなかなかないぞ!



もう両手フル活用で

猫の背中を撫でながら犬の頭を撫でまくり

猫の喉元をワシャワシャしながら犬の耳の後ろをワシャワシャしたった

素晴らしかった

久しぶりに身が打ち震える程の多幸感を味わったぜ。








2012/05/29 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

豚犬様






5月22日





現場近くをウロウロしてたら

すごいのいた

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少し時間を置いて見に行ったら

起きていた

笑っているように見える

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笑ってる場合じゃないと思う

足がトンソクみたいなってる

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犬の肉球ってそんなだっけ?

なんか人間で言う偏平足みたいなってないか?

いや...... 偏平足より酷い.......

肉球が脂肪で膨張して球状なってしまっているじゃないか.......

どんだけ食わされたらそんななるの?

太ってコロコロの犬猫はかわいい

でも限度つうもんがあると思った

きっと

散歩の途中で動かなくなるタイプとみた。








2012/05/23 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

ロングノーズフェイスレスキャット







5月18日






現場で

こわい猫に会った

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近づいてくるけど

顔がない こわい

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こわい! かおがない!

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いつもの猫と雰囲気が違う

すごく違和感を感ヅル

こわい・・・・・

なにがちがうかわかった・・・・・

はながながい!

写真では分かりにくいけど

鼻が長い!

ねこというより

こいぬのようでこわい!

DSCF6644.jpg4.4.jpg



























なんで こんなに はなが ながいんだろう?

俺が知っている猫の鼻は

こんななのに・・・・・

DSCF6517.jpg5.jpg



























懐っこい野良だけど・・・・・

DSCF6646.jpg6.jpg



























懐っこくてかわいいけれど・・・・・

鼻が長いし

顔がない・・・・・・

なんて酷い毛皮の柄なんだ・・・・・・・

DSCF6648.jpg3.jpg

































目を書いてみたけれど

逆にもっと怖くなった・・・・・・・

なんてこわいねこだ

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5月19日





また

あいつがいる・・・・・・・・

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うぅ・・・・・・

DSCF6656.jpgk2.jpg



























おまえ・・・・・

本当は子犬なんだろ?

DSCF6656.jpgk3.jpg
































うぅ・・・・・・・

こわい・・・・・・・・・・・。

DSCF6657.jpgk4.jpg







































2012/05/20 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

気の弱い白い悪魔






4月19日





猫ババアから

ドラ豚親方が死んだかも知れない

ということを聞かされた日

猫ババア宅前には

いつものメス猫とその子供たちが屯していた

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俺が近づくと

好い感じに猫だまりがバラけたので

こうやって・・・・

DSCF6147.jpg1.jpg
























左上の猫の頭を撫で

右上の猫のおしりを触り

中央下の猫の背中を撫でる

という猫シャルハラスメントを

セットで4回くらい繰り返していたら






あっ 

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DSCF6151.jpg3.jpg
























白い悪魔!

白い悪魔じゃないか!

なるほど・・・・

白い悪魔にとってのドラ豚親方という脅威が消失した今

やっと猫ババア宅の縄張りに戻ってきた・落ち着いたんだな

と、思いきや

他の猫たちに

やたらと体をクンクン嗅がれていた

俺には

『 ようよう、久しぶり。 今までどこ行ってたの? 』

みたいな感じに見えた

左耳の付け根も怪我してるし

DSCF6152.jpg4.jpg
























体格のわりに気の弱い猫ですから・・・・

色々と苦労もあるだろう

つっても

もしかしたらドラ豚親方から逃げ回りつつ

色んな場所を放浪しながらも

その先々で

エサとか貰ってたのかも知れない

そうやって

行動範囲が広がっているのかも知れないから

まあ

そんなに心配する事でもない気がした









相変わらず

デジカメのレンズを向けると

目を閉じてしまう

DSCF6155.jpg5.jpg





























敵意はないです

敵意はないですから

そっとしておいてください

という猫心が伝わってくる

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嫌がる猫を無理矢理触るほど

俺も落ちぶれてはいないですよ

ほんとに気弱な猫だぜ

しかしながら

ちゃんと目を開けた状態だと

こんなにかわいい

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ちょ・・・・

ちかっ!?

ちかいって!

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ああ・・・・

おまえの鼻の汁で

デジカメのレンズがベタベタだよ・・・・・

俺のデジカメはミョイーンと伸びるレンズですから

掃除するの大変なんだぜ?

まったくもう。








2012/05/17 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

ドラ豚親方






4月6日





俺がドラ豚親方を撮った最後の日となった

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なんだか痩せてしまったな・・・・



俺がドラ豚親方を撫でようとしたら

猫ババアが


「 油で汚れているから触らんほうがいい 」


と、言った

猫ババアは続けて


「 にいちゃん、エサもっとらんか? 」


「 うちのエサを食おうとせんのじゃ 」


「 油で胃を壊しているのかも知れん 」


しかしながら

俺にはズルイ決め事があって

春先、猫の発情期の期間には

カリカリをあげない

ということを

自分で決めていた

色々と考えがあっての決め事だった

しかしながら

この日のドラ豚親方の様子を見ていたら

まるくなって座っている状態でも

頭が左右にフラフラと揺れている

かなり弱っているように見えた

こんな状態で猫ババアが与えるエサを食わないのなら

大変だ

と、思った

俺は急いで海の家まで走って

カリカリの袋を一袋ポケットに突っ込んで

また

猫ババアの所に戻った

俺のカリカリをドラ豚親方に与えてみると

ドラ豚親方は

足の踏ん張りが利かないのか

よろめきながらも

ゆっくりとだがカリカリを食ってくれた

猫ババアと顔を見合わせ

よかった

まだエサ食えるなら

きっと大丈夫な・・・・



ドラ豚親方の姿を

笑顔で見守った











4月19日

猫ババア宅の玄関前には

メス猫と

その子供たちしか居なかった

DSCF6143.jpgk11.jpg
























ちょうど猫ババアが出てきたから

ドラ豚親方の近況を訊いてみたら

たぶん、死んでしまったのだろう

との答えだった

猫ババアが言うには

ここ暫くの間

猫ババア宅にドラ豚親方が姿を現すことはなくなっていて

心配に思った猫ババアは

近くを探して周ったらしい

そして

近所の家の土間で

まるくなって動かないドラ豚親方を見た

エサの時間だと話しかけても

横目で猫ババアをチラ見するだけで

そこから動かなかったらしい

次の日も同じ場所でじっとしていた

今考えると

動かなかったんじゃなくて

動く体力がなかったんじゃないかと思う



猫ババアは後悔しているような顔で言った

それ以来

どこを探しても

ドラ豚親方の姿は見かけなくなった

きっと静かな場所でひっそりと死んでしまったのだろう

亡骸だけでも探してやりたいけれど・・・・

ということだった

もう何回も猫の死を経験してきている

猫ババアが言うなら

死んでしまったのだろう











2011年 9月11日

俺が好きな白い悪魔を虐めるから

正直疎ましい猫だった

DSCF3143.jpgk9.jpg











































2011年 10月10日

ただの乱暴猫と思ってたけど

子猫の世話とか

ちゃんとしていた

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DSCF3624.jpgk6.jpg











































2011年 11月1日

いちおう目を閉じて挨拶する

礼儀もある猫だったような気がする

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2012年 1月17日

常に人を馬鹿にしたような

憎たらしい表情の猫だったが

何度か奇跡的にかわいらしく撮れる事もあった猫だった

DSCF5459.jpgk1.jpg




























俺は心の中で

ドラ豚親方と呼んでいたが

猫ババアは

 『 たぬ 』

と、呼んでいた

たぶん

タヌキの 『 たぬ 』 だろう

猫なのにな

でも、お似合いの好い名前だと思っていた












今現在の猫ババア宅前には

メス猫と

その子供2匹

駐在猫は3匹しか居なくなってしまった

ドラ豚親方が消失した今でも

白い悪魔は

相変わらず

あっち行ったり、こっち行ったりで

フラフラして過ごしている様子だ

そうすると

ここも随分と寂しくなってしまったなー

と、思う

野良猫の猫生なんてものは

そういうものだと分かっていても

やっぱり寂しい気持ちになる。

DSCF5448.jpgop1.jpg








































2012/05/17 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

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