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2025/04/22 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
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名前を付けると
お別れの時が悲し過ぎるから
日記では
『 俺の好きな白いの 』
と、書いてきた
が
これからは
『 島横白君 』
と、名付ける事にした
俺は気づいた
名前を付けていようが付けていまいが
仲良くなった猫が死んでしまったら
悲しさ・寂しさの気持ちの大きさは変わらないんじゃないか...... と
だから
島横白君にした
読みは シマヨコノ・シラギミ と、読むと格好いいけど
それだと戦国時代とかの女性の名前になってしまうから
島横白君 = シマヨコ・シロクン
が、いいと思う
語呂も好い
しかしながら
打ち込むの面倒臭いから
日記では白君(シロクン)だけでいいかも知れない
島横の漁村には
シロクンも合わせて全部で3匹、白猫が居る
現在では3匹居た と、書くべきだろう
1匹は前記のシロクンとそっくりな白猫で
本当にようく観察しないとシロクンと区別がつかない
もう1匹のほうはあまり興味がないので
ここでは書かない
こいつがシロクンにそっくりな白猫
とりあえずシロクンのドッペルゲンガーみたいな猫だから
ドッペル君としておく
で
こっちがシロクン
途中で入れ替わっても分からないくらい激似だ
外見で見分けるのは難しい
だけども
ようくようく近くで顔を見比べると
シロクンのほうが柔和な(穏やかな)顔つきだ
ドッペル君のほうは少しだけ眉間が険しい
( 撮り方によってはシロクンも険しい表情に撮れるから また難しい )
もうひとつ
ドッペル君のほうは
後頭部に少しだけ灰色の毛が混じっている
つっても
夏毛・冬毛に応じて
灰色が目立たない時期もあったから
ほんと外見でシロクンかドッペル君かを判断するのは難しかった
なので
性格で判断する
ドッペル君とシロクンとの性格・仕草の違いは
ドッペル君はシロクンほど懐っこくなく
俺の足元で横になったり伸びはするけれど
オナカを見せて 『 撫でてもいいよ 』 みたいに転がったりしない
さらに
他の猫どもと混じって猫だまりになっていたりしない
どちらかと言うと孤独が好きな猫らしい
カリカリを献上しても
他の猫のようにしつこく追従してこない
俺は猫、おまえらは人間
と
ビシッ! と、心の中で線引きしているような
ある意味、立派な野良猫心を持った猫だったかも知れない
そしてから
シロクンとドッペル君は激しく仲が悪かった
怪我の多さから見ると
どうもシロクンよりもドッペル君のほうが喧嘩が強いらしい
これは
シロクンとドッペル君が喧嘩した直後の写真
後方に猫フックの応酬で抜け散った互いの白毛
俺が油断していたら
行き成り喧嘩が始まったからビックリしたが
この日はシロクンが勝ったみたい
写真からもシロクンの勝ち誇り顔が見て取れる
この写真を撮った日は今年の1月17日
その1月17日を境に
シロクンの姿を島横で見なくなった
そして
シロクンと同様に
ドッペル君も今年4月初めの嵐の後くらいから
ぷっつりと島横に姿を現さなくなった
シロクンとの馴初めを書くと
それは
去年の8月くらいからの話になる
http://thesummer.yamatoblog.net/Entry/1196/
この頃はまだ
シロクンに触れていいものか
触れたら怒るだろうか
逃げてしまうだろうか
分からなかった
ただ
いつも防波壁の上で
のんびりと または ぐったりとしていて
きっと夕方に海風で涼むのが
この猫のライフスタイルなんだなー
と、思っていた
その後 (10月3日撮影)
島横に足を運ぶ度に
シロクンと会うようになった
歓迎☆イラシャイマセ と 書かれているのに
この...... 歓迎ムードなど皆無な猫どもの表情......
俺の胸は躍った
それから
何度も何度も島横に通い
シロクンに会いに行った
最初は
そっと手を出しては引っ込めるような
シロクンの興味が他に逸れている時などに
少しだけ背中を撫でるような感じだったが
いつからか
俺の足元でゴロンゴロン転がるようになり
オナカも撫でていいのよ///
むしろ撫でなさいよ///
この意気地なし///
みたいな態度を取る様になり
いや、おまえ、オスだろ
まあいいけど......
撫でろと言うなら撫でてみようかな?
ということで
シロクンのオナカに掌を埋めてみたら
その圧倒的な最高品質のモフモフ具合に
俺の心は夏の弾け飛ぶミジンコの如く躍りに躍った
それからも
シロクンの人懐っこさに驚きつつも
撫でに撫で続けてきた
意味が分からない態度を取られる日もあった
シマヨコシロクン メス猫 鼻先コーヒー牛乳
いつ島横を訪れても
必ずこの3匹が揃っている
俺の中での黄金チームだった
それが
1月の中旬から
シロクンの存在だけが消えてしまった
何度、島横の漁村に足を運んでも
シロクン以外の2匹しか居ない
その2匹も充分に魅力的でかわいい猫たちだが
俺の心は以前のように躍らなかった
あの最強に人懐っこいシロクン
オナカを見せて転がり続けるシロクン
オナカを撫でてやると
クルルル..... クルルルル.......
と、喉を鳴らしてくれたシロクン
俺の中でシロクンの存在はすごく大きかったのだと気づかされた
それからも
何度も島横から港の突堤から上の集落まで
シロクンを探して歩いたが
見つからなかった
シロクンに見つかりやすいように
鍵束をジャラジャラ鳴らしながら何度も探したけど
シロクンを見つける事は出来なかった
もしかしたら、もう会えないのかも知れない.......
でも
猫の盛りの時期も終わり
夏になったら
きっといつかの防波壁の上で
夕涼みをしているシロクンに会えるかも知れない
そう思いながらも
躍らない俺の心の日々は続いた。
2012/06/09 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
5月19日
現場敷地の隅っこに
猫が寝ていた
首輪をしていたので
飼い猫だと分かった
近づいても眠ったままだった
流石、飼い猫だ
警戒心ってのが皆無なんだな
どうれ.....
ちょっと撫でてやろうか......
と
手を伸ばしたが
すぐに引っ込めた
猫の目は薄く開かれたまま
瞬きひとつしない
呼吸による腹部の動きもない
口元に血液が凝固したものが付着していた
この猫は死んでいると理解した
冷静に考えて
野良猫ならどこかに穴を掘って埋めてやる事も出来るが
首輪をしている飼い猫だ
どうすればいいのか?
仕事もしなきゃならない
せめてダンボールで日陰をつくって
腐敗を遅らせてやるくらいしかない
とりあえず
パイポー君が施☆主さん宅に
敷地で猫が死んでいる事を報告に行くが
施☆主さんは畑仕事に出ていて留守だった
朝から現場の角に猫の死体が寝ている状態で作業した
心が重かった
目ざといカラスが一羽
近くの電柱に飛んできたが
何度か小石を投げる振りをして追い払った
昼近くに施☆主さんが帰宅した
また、パイポー君が報告しに行った
お婆ちゃんが出てきた
猫に駆け寄ると
「 どうしたの? 朝、ゴハン食べてたのに? なんで? ああ...... かわいそうに....... 」
そう言うと
猫を抱き上げて
頭を撫でながら自宅へ戻っていった
それを見ていて
すごく心が重くなった
お婆ちゃんが猫を抱き上げたときに
猫の体が死後硬直を起こしていなかったのが救いだった
自分の大事にしていた猫が
ほんの数時間でカチコチになって死んでしまっていたら
これほど哀しい事はないだろうと思う
あの可哀想な猫の死因はなんだろうと考えずに居られなかった
車に撥ねられた・轢かれたような跡はなかった
口元に血が付着していただけで
あとは綺麗な体のままだった
その日の朝に自宅でゴハンを食べたのなら
老衰とかじゃないと思った
なにか毒物を口にしたんじゃないかと思った
除草薬とかそんなものを間違えて口にしてしまったんじゃないだろうか
すぐ近くに自分が一番安心できる家があるのに
辿り着けずに口から血を吐いて中毒死したのか
家族に可愛がられていただろうに
なんて孤独な最後なんだろう
可哀想な死に様だと思った
猫が望んだ事なのかも知れないが
自由に外に出してしまう飼い方だと
野良猫レベルにまで死ぬ確立が上がる
悲しみ様を見たら大事な猫だった事が分かる
なんで外に出した
無残すぎる
5月27日
猫ババアの場所に向かう途中に
張り紙がしてあった
5月1日に逃走して迷子らしい
しかも
首輪なしだと書いてあった
飼主も必死でここらの地区を探して周っているだろう
高低差はあるけど狭い地区だ
必死で探せばすぐに見つかると思うかもだけど
こんな狭い範囲でも
猫一匹を探し出すのが
どれだけ大変な事か
俺は知っている
3時間4時間、足が棒になるまで探しても
お目当ての猫一匹見つけられないのはようく知っている
特に臆病で隠れてばかりの猫だったら
探し出すのはとんでもなく難しいと思う
なんとか探し出してあげられたらいいなと思うが
5月1日とか
ちょうど猫の盛りの時期だから
なんて間の悪い時期に...... と、思った
他の時期だったら
なんとかどこかの野良猫たちのコミュニティーに入れたかもだが
5月初旬の時期じゃ無理だろう
きっと
どこに逃げても
屈強な野良猫に縄張り争いでボコボコにされる
名前から察するに行方不明の猫はオスっぽいが
人間で考えたらまじで怖ろしい
気ままなニート生活を送っていたのに
いきなり筋肉ムキムキのラグビー部員に混じって
毎日一緒に試合に出ろ
しかも
それが何時まで続くか分からないぞ
さらに
試合の相手は蚤だらけ雑菌だらけ
一撃くらったら致命傷もあり得ます
みたいな話だ
どう考えても無理
テトラの隙間などに昼夜隠れ続けるという作戦もあるけど
腹が減ったらどうしようもない
食わなきゃならない
全力で走った事もないような人間が
ラグビー暦5年とかのムキムキ人間のボールを奪いに行けるか?
残念だけど
南無阿弥陀仏と思う
猫ババアも言っていた
可哀想だが仕方が無い
大事な猫なら
ちゃんと胸に抱いて離しちゃならんと。
2012/06/02 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
5月27日
島横
猫どもはすぐに日陰に避難してしまうし
俺の猫を撫でる手も日に焼けて浅黒くなった
猫と共に俺も日陰に避難する
今時期の猫の抜け毛はひどい
最近、心配な事がある
鼻先コーヒー牛乳の相手をせずに
しばらく放っておくと
うわっ
なんだなんだどうしたどうした?
むっ なんだその顔!
むかつくわー 相変わらず むかつく顔するわー
と
不思議な踊りを披露する事が増えてきた
あんまりオナカを見せない猫だったのだけど
そろそろ俺に心を許してきたのかな?
しかしながら
じゃ、オナカを撫でさせてもらおうか......
と
そっと手を出すと
猫フックが飛んでくるので
なにが目的の踊りなんだアホ猫!
と、思う
つっても
まだ年齢的に幼い猫ですから
甘えるのがヘタクソなのかも知れない
5月31日
この日も鼻先コーヒー牛乳は踊った
踊るのはいいけど
こいつの場合、猫爪を出しっぱなしで踊るから危ない
ふう...... 落ち着いたか..........
しかしながら
今日も猫どもの抜け毛がすごいな
ああ
ズボンの裾からTシャツの背中まで
猫毛まみれだ
まったくもう......
\ バサッ /
\ バサッ /
ん......
んん.......?
ひっ?
ひっ....... はっ........
はあああああああっ!!!
はあああっっくしょおおおおおおん!!!
で
こうなった。
2012/06/01 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
5月28日
朝、現場に到着したら
近くの木工店の店先で
猫に纏わり憑かれている犬が居た
えっ
なに?
おまえら付き合ってんの?
と、思った
5月29日
今日も見せつけやがって
このリア獣が!
この猫の表情......
完全に恋してる表情.........
あああああ
もう我慢の限界だああああ
両方撫でさせてもらってもいいかなああああ
でも........
おまえのその哀しげな瞳はなんなの........
繋がれた存在のモノと
繋がれざる自由な存在のモノと
そういった格差に対しての心の葛藤を乗り越えた上での
全てを許した心をその瞳に映し宿した憂いの瞳なのかどうか分からんけれど
とにかく
デジカメなんて持ってる場合じゃねえ
猫と犬を同時に撫でれるなんて
こんな幸運な事はなかなかないぞ!
と
もう両手フル活用で
猫の背中を撫でながら犬の頭を撫でまくり
猫の喉元をワシャワシャしながら犬の耳の後ろをワシャワシャしたった
素晴らしかった
久しぶりに身が打ち震える程の多幸感を味わったぜ。
2012/05/29 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
5月22日
現場近くをウロウロしてたら
すごいのいた
少し時間を置いて見に行ったら
起きていた
笑っているように見える
笑ってる場合じゃないと思う
足がトンソクみたいなってる
犬の肉球ってそんなだっけ?
なんか人間で言う偏平足みたいなってないか?
いや...... 偏平足より酷い.......
肉球が脂肪で膨張して球状なってしまっているじゃないか.......
どんだけ食わされたらそんななるの?
太ってコロコロの犬猫はかわいい
でも限度つうもんがあると思った
きっと
散歩の途中で動かなくなるタイプとみた。
2012/05/23 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
5月18日
現場で
こわい猫に会った
近づいてくるけど
顔がない こわい
こわい! かおがない!
いつもの猫と雰囲気が違う
すごく違和感を感ヅル
こわい・・・・・
なにがちがうかわかった・・・・・
はながながい!
写真では分かりにくいけど
鼻が長い!
ねこというより
こいぬのようでこわい!
なんで こんなに はなが ながいんだろう?
俺が知っている猫の鼻は
こんななのに・・・・・
懐っこい野良だけど・・・・・
懐っこくてかわいいけれど・・・・・
鼻が長いし
顔がない・・・・・・
なんて酷い毛皮の柄なんだ・・・・・・・
目を書いてみたけれど
逆にもっと怖くなった・・・・・・・
なんてこわいねこだ
5月19日
また
あいつがいる・・・・・・・・
うぅ・・・・・・
おまえ・・・・・
本当は子犬なんだろ?
うぅ・・・・・・・
こわい・・・・・・・・・・・。
2012/05/20 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
4月19日
猫ババアから
ドラ豚親方が死んだかも知れない
ということを聞かされた日
猫ババア宅前には
いつものメス猫とその子供たちが屯していた
俺が近づくと
好い感じに猫だまりがバラけたので
こうやって・・・・
左上の猫の頭を撫で
右上の猫のおしりを触り
中央下の猫の背中を撫でる
という猫シャルハラスメントを
セットで4回くらい繰り返していたら
あっ
白い悪魔!
白い悪魔じゃないか!
なるほど・・・・
白い悪魔にとってのドラ豚親方という脅威が消失した今
やっと猫ババア宅の縄張りに戻ってきた・落ち着いたんだな
と、思いきや
他の猫たちに
やたらと体をクンクン嗅がれていた
俺には
『 ようよう、久しぶり。 今までどこ行ってたの? 』
みたいな感じに見えた
左耳の付け根も怪我してるし
体格のわりに気の弱い猫ですから・・・・
色々と苦労もあるだろう
つっても
もしかしたらドラ豚親方から逃げ回りつつ
色んな場所を放浪しながらも
その先々で
エサとか貰ってたのかも知れない
そうやって
行動範囲が広がっているのかも知れないから
まあ
そんなに心配する事でもない気がした
相変わらず
デジカメのレンズを向けると
目を閉じてしまう
敵意はないです
敵意はないですから
そっとしておいてください
という猫心が伝わってくる
嫌がる猫を無理矢理触るほど
俺も落ちぶれてはいないですよ
ほんとに気弱な猫だぜ
しかしながら
ちゃんと目を開けた状態だと
こんなにかわいい
ちょ・・・・
ちかっ!?
ちかいって!
ああ・・・・
おまえの鼻の汁で
デジカメのレンズがベタベタだよ・・・・・
俺のデジカメはミョイーンと伸びるレンズですから
掃除するの大変なんだぜ?
まったくもう。
2012/05/17 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
4月6日
俺がドラ豚親方を撮った最後の日となった
なんだか痩せてしまったな・・・・
と
俺がドラ豚親方を撫でようとしたら
猫ババアが
「 油で汚れているから触らんほうがいい 」
と、言った
猫ババアは続けて
「 にいちゃん、エサもっとらんか? 」
「 うちのエサを食おうとせんのじゃ 」
「 油で胃を壊しているのかも知れん 」
しかしながら
俺にはズルイ決め事があって
春先、猫の発情期の期間には
カリカリをあげない
ということを
自分で決めていた
色々と考えがあっての決め事だった
しかしながら
この日のドラ豚親方の様子を見ていたら
まるくなって座っている状態でも
頭が左右にフラフラと揺れている
かなり弱っているように見えた
こんな状態で猫ババアが与えるエサを食わないのなら
大変だ
と、思った
俺は急いで海の家まで走って
カリカリの袋を一袋ポケットに突っ込んで
また
猫ババアの所に戻った
俺のカリカリをドラ豚親方に与えてみると
ドラ豚親方は
足の踏ん張りが利かないのか
よろめきながらも
ゆっくりとだがカリカリを食ってくれた
猫ババアと顔を見合わせ
よかった
まだエサ食えるなら
きっと大丈夫な・・・・
と
ドラ豚親方の姿を
笑顔で見守った
4月19日
猫ババア宅の玄関前には
メス猫と
その子供たちしか居なかった
ちょうど猫ババアが出てきたから
ドラ豚親方の近況を訊いてみたら
たぶん、死んでしまったのだろう
との答えだった
猫ババアが言うには
ここ暫くの間
猫ババア宅にドラ豚親方が姿を現すことはなくなっていて
心配に思った猫ババアは
近くを探して周ったらしい
そして
近所の家の土間で
まるくなって動かないドラ豚親方を見た
エサの時間だと話しかけても
横目で猫ババアをチラ見するだけで
そこから動かなかったらしい
次の日も同じ場所でじっとしていた
今考えると
動かなかったんじゃなくて
動く体力がなかったんじゃないかと思う
と
猫ババアは後悔しているような顔で言った
それ以来
どこを探しても
ドラ豚親方の姿は見かけなくなった
きっと静かな場所でひっそりと死んでしまったのだろう
亡骸だけでも探してやりたいけれど・・・・
ということだった
もう何回も猫の死を経験してきている
猫ババアが言うなら
死んでしまったのだろう
2011年 9月11日
俺が好きな白い悪魔を虐めるから
正直疎ましい猫だった
2011年 10月10日
ただの乱暴猫と思ってたけど
子猫の世話とか
ちゃんとしていた
2011年 11月1日
いちおう目を閉じて挨拶する
礼儀もある猫だったような気がする
2012年 1月17日
常に人を馬鹿にしたような
憎たらしい表情の猫だったが
何度か奇跡的にかわいらしく撮れる事もあった猫だった
俺は心の中で
ドラ豚親方と呼んでいたが
猫ババアは
『 たぬ 』
と、呼んでいた
たぶん
タヌキの 『 たぬ 』 だろう
猫なのにな
でも、お似合いの好い名前だと思っていた
今現在の猫ババア宅前には
メス猫と
その子供2匹
駐在猫は3匹しか居なくなってしまった
ドラ豚親方が消失した今でも
白い悪魔は
相変わらず
あっち行ったり、こっち行ったりで
フラフラして過ごしている様子だ
そうすると
ここも随分と寂しくなってしまったなー
と、思う
野良猫の猫生なんてものは
そういうものだと分かっていても
やっぱり寂しい気持ちになる。
2012/05/17 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |