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2024/12/05 EDIT CATEGORY: ▲ TRACKBACK URL
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10月27日
夏の間は
毎週末、海の家に宿泊していたけど
9月の後半から
ちっとも泊まらなくなった。
夏が終わったから泊まる元気がないのだ。
もちろん
この日も、ぜんぜん元気なかったけど
前日まで台風の影響がありましたから
( 直撃でなく太平洋側を通って行ったのだが )
シロクンが無事か確認しないといけない
怪我などしてないか
腹ペコでゲッソリしてないか
俺、とても、心配。
ですから
俺は重い腰を上げて
海に向かった。
午後3時近くに海の家に到着す。
海の家の玄関あけるとすぐ
夏の間に何度も宿泊して
それで横着して玄関から数歩のとこに布団が敷いてある。
掛け布団代わりのバスタオルが2枚
敷布団の上でグシャグシャになっている。
枕のすぐ横には
煙草の吸殻でいっぱいになった灰皿と
数冊の漫画本が積み上げられている。
クリスタル☆ガイザーの空ペットボトルも1本、枕に寄り添うように寝ている。
夏の............ 夏の名残でございます...............。
夏が完全に過ぎ去った今
こういうのが視界に入ると
胸が締め付けられるような感覚になる。
ですから
俺は冷蔵庫からカリカリと生タイプの鳥肉 ( 猫用 ) を取り出して
そういった夏の名残を
できるだけ視界に入れないようにして
足早に海の家から立ち去った。
島の駐車場に車を乗りつけるも
停めるとこがない。
気温も17℃しかなくて肌寒いし
風も そこそこ強いのに
島駐車場は観光客の車でいっぱいだった。
数秒、神社のとこに停めに行こうかブレーキペダル踏んづけながら迷っていると
ちょうど目の前のファミリカーが出て行ったので
そこにサッ!と停めた。
さて
このように島駐車場や港などに人が多いと
シロクンはこちらには居まい。
ということで
住宅の路地をテクテクと探す。
肌寒いし冷たい風が吹いてるのに
空だけは綺麗な青だな。
馬鹿にしやがって!
ということで
テクテクとシロクンが居そうな場所を探すも
シロクン、出てこない。
どこか風を避けた日当たりで日光浴寝でもしてるんだろうか?
すずめ坂 手前の路地に
赤い実が沢山落ちていた。
きっと前日は海沿いに強い風が吹いたのだろう。
黄色い花はセリの花でヤンス。
ここらの海沿いにはセリの群生地が多い。
セリつうのはアレだ。
これの葉っぱの汁を水中メガネに塗りつけると
メガネが曇りにくくなるらしいよ。
ここらは何人か海女さんが住んでるから
そういうアレで植えられたのが群生してるのだろうか?
つってたら
シロクンでてきた!
にゃーにゃー、のそのそと道路を横断してくる。
くるまがあぶないだろうが!
つうか
なんでそっちからきたの?
もしかして海辺の波消しの隙間に居たの?
なみがあぶないだろうが!
その後は、こうやって
俺の横をトテテー!と付いて来たけど
シロクンはよく分からんな.............。
海が荒ぶっていても波をかぶらない場所とか知ってるんだろうか?
ということで
すずめ坂 の上り口でシロクンと座る。
なんにせよ
無事に生きていて良かった。
とりあえずカリカリを一掴みあげる。
シロクンぜんぶ食う。
にゃー、にゃー、にゃー、にゃー
うるせえ。
シロクンは本気で腹へってると
まじで、にゃー、にゃー、うるせえな。
もう一掴みカリカリあげる。
シロクンぜんぶ食う。
にゃー、にゃー、にゃー、にゃー
にゃー、にゃー、にゃー、にゃー
にゃー、にゃー、にゃー、にゃー
あああああああああああああああああああああああ
うるせえええええええええええええ
俺はもう怒ったので
もう一掴みカリカリを握り締め
それでシロクンの頭頂部にカリカリの小山をつくってやった。
シロクンが地面のカリカリを食べる度に自分の頭から新たなカリカリが落ちてくる。
俺はそれをまるで猫でも見るかのような目で見てやっていた。
かわいかった。
3掴みぶんカリカリ食べたので
シロクンもやっと落ち着いた。
俺の横にチョコンと座って喉をゴロゴロさせている。
馬鹿猫め! それしきで満足とか! ちいせえ猫だなシロクンは!
ここでドーーン!
生タイプの鳥肉だ!
シロクンの眼が輝く
ん........... ちょっとまってね..............
いま開封してあげるから
これの汁が手につくと臭いんだよ、ちょっとまっ.............
パシーーーン!
ぎゃああああああああああああああ
右手の甲の肉ぜんぶ持ってかれたぁああああああああああああ!
開封にモタモタしてたら!
シロクンの猫フックで右手死んだぁぁぁあああああああああ!
などと驚いたけど
シロクンは猫フックしてきたが
爪の1本たりとも出していない猫フックだ。
俺の右手の甲に残っている感覚は
NO猫爪の冷たい肉球の感触だけだ。
ほんとうに出来た猫だぜシロクンは。
絶対に友達の人間を傷つけないという誓いを立てているのだなシロクン。
立派な猫だシロクン。
だけどけっこう俺びっくりしたから
シロクンのオデコをカルタを叩くようにして軽くペーン!としてやった。
シロクンは驚愕の表情していた。
冗談だよ、冗談冗談。
つって頭を撫でてあげた。
それでまたシロクンは喉をゴロゴロ鳴らして落ち着いたんだけど
口元からヨダレがたらたら出ていたので
生タイプの鶏肉あげた。
そっこうで食われた。
その鳥肉、ちょっと高価なんだぜ?
もう少し味わって.......... などと、いつも思うけど
シロクンが喜んで食ってくれるなら
べつにいいんだ。
2013/10/28 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
7月6日
初めて会った時の黒虎子猫。
たぶん
3匹のなかで一番警戒心が強い。
9月1日の黒虎子猫。
白子猫と仲良くあそこに座っている。
毛繕いしてたのか、それとも、さっきまで食事中だったのか
舌が出ててカワイイ。
まだよちよちと歩く感じだけど
黒毛のせいか眼光が鋭く表情がしまって見える。
子猫なのにかっこいい。
完全に黒猫でなくて
灰色の毛も混ざった虎柄なんだけど
これって成長するとどうなるんだろう?
完全に黒猫になるのか
それとも、もっとはっきりとした虎柄になるのか
どっちなんだろう?
つっても
こんなな黒虎柄の成猫なんて見たことないから
この柄は子猫の頃だけなんだろうか?
9月8日の黒虎子猫。
あそこでこちらの動きを警戒している。
9月9日の黒虎子猫。
子猫のくせにこの威圧感。
名前を付けるなら呂布だと思った。
9月16日の黒虎子猫。
相変わらずの呂布感を出している。
10月14日
極最近の黒虎子猫。
益々かっこよくなった。
今現在でも3匹のなかで一番警戒心が強いようだが
人間が立ったり座ったり忙しく動かなければ
けっこう近い距離でも逃げないようになった。
そしてから
同じクリティカの腹から生まれた
白子猫も
茶白子猫も
このように
生まれた時から尻尾が切れたようになっているのに対して
黒虎だけは尻尾がちゃんとしている。
なんでなのか?
遺伝子つうのは不思議なものだと思う。
2013/10/20 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
7月6日
初めて会った時の茶白子猫。
白子猫と違って警戒心がある。
9月1日の茶白子猫
母猫がこっちきても
茶白子猫はあそこの角で警戒してこっち来ない。
微笑ましい。
もしかした
3匹のなかで一番顔立ちが可愛らしいのが茶白子猫かも知れない。
9月9日の茶白子猫。
あそこから出てこない。
足取りがしっかりしてきたので
すぐにこういう陰に逃げ込んでしまう。
9月22日の茶白子猫。
俺が白子猫に猫じゃらしを振って遊んでるのを
あそこから見ていた。
いつもはすぐにどこかの陰に逃げ込んでしまっていたから
この頃くらいから少しだけ人間に対しての警戒心が薄まってきたのかも知れない。
極最近
10月14日の茶白子猫。
もう、すっかり猫野郎だ。
つっても
オスかメスか性別は分からん。
今現在では子猫の頃の警戒心もかなり薄まり
人間から4mくらい離れた場所なら
仰向けに寝転がって日光浴などするようになっている。
2013/10/20 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
クリティカの子猫たちの中で
一番人間に馴れている白子猫。
7月6日、初めて会った時の白子猫
煙草の箱2個と半分くらいの体長だったか。
8月5日の白子猫。
初めて会った時と、そんなに変わらない感じ。
不器用なカエルみたいにピョンコピョンコと跳ね回っていた。
7月30日から姿を消してしまったコーヒー牛乳を探していたので
もしかしたら、また、この場所に戻っているかも知れないと
島横の漁村に立ち寄る事が増えた。
それで、この子猫らと遭遇する機会が増えたが
まだ一度もカリカリなどを与えた事は無い。
9月1日の白子猫。
ちょっとクリティカが邪魔。
少し猫っぽくなってきたか?
つっても
まだ、こんなに小さい。
坂道の途中のオバサンが目の前でカリカリを与えたので
クリティカの子猫一同が全部揃った決定的一枚。
こんな幼さでカリカリ食べる子猫にも驚いた。
そこは流石の野良猫と思った。
クリティカが振り返って
黒虎子猫が、ちゃんと食べてるか確認している。
母性を感ヅル。
9月9日
あそこをクリティカが歩いている。
高所から撮影しているので
クリティカはこちらに気づいていない。
どうやら岩場へエサを探しに行くみたい。
その後ろをついて行く白子猫。
まだ海が怖いのか
あそこで立ち止まってしまった。
3匹も子猫いると
母猫も大変らしい。
海に落ちたりするなよ...........。
おまえが死んじゃったら3匹の子猫も終わりだからな。
俺がこれからも大切な友達だと思っている猫は
シロクンとコーヒー牛乳とクリティカだけですから
子猫は、もちろん、可愛らしいと思うけど
せめて1匹だけだったらいいのに3匹もアレだからな。
別に2匹ほど減ったらいいのにとは思ってないけど
母猫が死んだ事で、3匹の子猫が凍死または餓死なんて未来は
絶対に来て欲しくない。
ですので
気をつけろよおお 落ちるなよおおおお
と、まじで心配だった。
そしてから
子猫を出産してから
クリティカはかなり痩せていて
もう死ぬんじゃないかと心配してたけど
この頃くらいから体重も少しばかり戻ったか
眼光もキラッとしているし
尻尾もビシッとあがって活き活きとしだした。
9月16日
なにやらクリティカがニャーニャーと鳴いて
子猫を呼んでいるようだ。
これは..............。
カリカリとイシダイ?かな
豪華な御馳走じゃないですか。
たぶん坂の途中の家のオバサンと思う。
あそこの家はシロクンの敵のヤクザ猫の根城ですから
シロクンの敵は俺にとっても敵ですから
絶対に許さない!
と、思っていたんだけど
ここらの時期に島横の漁村に訪れる度に
坂オバサンと遭遇してしまって
なんか話しかけられちゃったので
くそう.............. シロクンの敵のくせに.............
などと思いつつも
野良猫話に花を咲かせてしまった。
その野良猫話から
坂オバサンが島横の子猫たちの世話している事が分かりまして
それはそれはアレですね。
ということで
クリティカは友達ですし
その子猫らを守ってくれているなら
これはもう、シロクンには悪いけど和解するしかない。
ということで
それからも色々と会う度に野良猫情報を聞かせてもらい
けっこうな衝撃的事実も入手した。
その衝撃的な事実は
また、いずれかに記したい。
ということで
極最近
10月14日の白子猫。
坂オバサンのお蔭で
もう、すっかり立派な猫姿となりまして
しかも
ちゃんと眼を閉じて挨拶までするようになった。
最近では、あとの2匹も少しだけ人間に馴れてきたようで
触れこそしないが
けっこう近づいても逃げないくらいになった。
そしてから
どの子猫も可愛らしいのだけど
やっぱりこの白子猫だけは特別視してしまう。
こいつを見る度に
シロクンも昔はこんなだったんだろうなぁー。 かわいかったんだろうなぁー。
いやいや
今のシロクンも勿論かわいいが
同じカワイイにも種類がありまして
今のシロクンは疲れたオッサンみたいな哀愁とかわいさが同居していて
まあ、そういう意味でアレですから。
と、思うのだった。
2013/10/20 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
2013年9月23日のシロクン
2012年9月19日のシロクン
年によって気温に多少の変化がありますから
夏毛冬毛に生え変わる時期もズレがあると思うのだけど
やはり今年のシロクンは少し太い気がする。
それもこれも
夏の間に頻繁に海の家に宿泊していた俺が
調味料なしのスクランブルエッグとか牛乳などの高栄養の食い物を
足しげく通ってシロクンに与えてきたからのような気がしないでもない。
だってアレなんだもの。
卵とか6個入りのヤツしかないから
たった2日か3日で消費できねえから
シロクンに食うかなー?と思ってアレしたら
けっこうがっついて食べてくれたから
俺は嬉しくなってしまって、ということだ。
野良猫に腹いっぱい食わすのは駄目だと自分で決めていたが
暫く海の家に居着いていたコーヒー牛乳が
ある日突然、居なくなってから
その気持ちが変わってしまった。
この夏の間
港に行けば、ほぼ100%の確立でシロクンと会えてきたが
そういうのも、まあ、奇跡みたいなモノだと思う。
シロクンもいつか
コーヒー牛乳と同じように突然に姿を消すこともあると思うと
週末くらい俺の手によって腹いっぱい食わせてやろうと
完全に俺の自分勝手だけど
もし突然に会えなくなったら
あの最後に会えた日に腹いっぱい食わせてあげればよかった............。
などという
後悔が残るのは絶対に嫌だから。
あと
たぶん俺がシロクンにあげるモノのなかで
一番の好物は牛乳のような気がする。
シロクンに牛乳あげると
なんか喉を鳴らしてオッサンみたいな唸り声をあげながら飲むからだ。
そしてから
シロクンは器から牛乳を飲むのがむっちゃ下手だ。
3分の1くらい器からこぼしやがる。
舌で舐め取るのに
牛乳を跳ね上げるからだ。
そして
口元が牛乳でベッタベタのまま
俺の足に擦り寄ってくるのはやめてほしい。
2013/10/13 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
9月23日
シロクンすこし太ってきたな。
シロクン 『 ニャーン 』
俺 『 うん 』
シロクン 『 アーーン 』
俺 『 なるほど 』
シロクン 『 フアァーン 』
俺 『 ちっともなに言ってるか分からん 』
シロクン 『 ナーーン 』
俺 『 むうっ!? 』
シロクン 『 フナーーン 』
俺 『 ちょっとシロクン静かに! 』
おらああああ!
バチンッ! シロクン 《 ビクッ 》
こんなに血を吸われたのは久しぶりのこと.............
海辺の縞蚊は強烈だな。
そういえば
なんか南のほうでは日本脳炎を媒介している蚊が出現したとかで
蚊刺されには注意しないとな、と、一瞬は思ったのだけど
バーベキューした時とか刺されまくってたな。
すっかり忘れていた。
これは皮膚が張っている足の踝あたりを刺しやがったから
後々、すげえ痒くなるかも?
と、覚悟してたんだが
ちっとも、まったく、痒くならなかった。
不思議だ。
もしかしたらアレかな?
蚊の痒み成分に対しての耐性が出来たのか?
ということなんだけど
実際には蚊の痒みに耐性なんて
なかなか出来ないつうのが真実らしい。
人から吸血する蚊の仲間は5~6種類くらいあるらしく
昼間の日陰で活動する蚊とか
夜間だけ活動する蚊とか
色々と居るらしいので
なんていうの?
その全部に対して耐性を持つなんて事は
なかなか難しいつうのが真実なんだってな。
ということなんだけど
俺は海辺の縞蚊に対しては耐性を取得したのかも知れないな。
どうせまた来年に刺されたら
ちゃんと痒いんだろうけどな。
あと
日記を遡ったら2011年は11月28日くらいまで蚊が居たっぽい。
最近の夜は寒いくらいになったけど
まだ昼間など30℃近くの気温がありますし
今年も蚊は、しつこく居残るかも知れないな。
2013/09/23 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
9月16日
台風18号が過ぎまして翌日16日。
凸の様子を見に行ってみたが
かなりの荒ぶり様だったので無理だった。
凸横は波消しに隠れながらなら
なんとか出来そうな感じに見えたけど
そこまでして海遊んでも
危険なだけで楽しくなさそうな状態だったので諦めた。
そもそも
俺のような骨男は
今時期の薄いゴム着用で
荒ぶった波に巻かれると
アホみたいに海底まで沈むから
正直に書くと今時期の大波は怖い。
浮力のある冬ゴムを着用する季節になったら
また、頑張らないとアレだな。
さて
今日は海遊び諦めたので
これからどうしようかな?
と、考えながら
駐車場へと戻ってみたら
凸の民宿で飼われている猫が散歩してた。
前日の野外は台風で荒ぶっていたから1日中室内に閉じ込められていたのであろう
今日は嵐の痕の様子見みたいな感じだろうか?
トテテと歩く度に胸元で鈴がチリンチリンと鳴っていた。
猫的に不愉快ではないのだろうか?
この猫とは過去に3回くらい遭遇しているが
名前を付けるとしたら
キュット君だな。
鼻先に向けて顔がキュッ!としているので。
キュット君つったけど
首輪がピンク色だから雌猫か?
容姿的には、なかなかの美猫と思うけど
シロクンの野暮ったい かわゆさ には敵わないね。
2013/09/18 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
8月11日
花火大会の日。
花火大会まで、まだ少し時間があったから
シロクンに会いに行った。
やはり島駐車場には車や人が多かったから
シロクンはポンプ施設建物と便所建物の隙間に居たようだ。
そのまま
ポンプ施設建物の陰でシロクンと座っていたが
釣人が駐車場から回ってきたので
この場所を離れ
港の階段のところでシロクンと一緒に座っていると
上のほうが騒がしくなってきた。
見上げると電柱にトンビとカラス。
カラスがギャーギャー!とトンビを威嚇している。
まあ、いつもの事だ。
ほんとにトンビとカラスって仲が悪いな。
つって
シロクンの背中を撫でながら煙草を吸っていると
トンビとカラスだけでなく
港の水際にカモメなども集まってきた。
俺とシロクンはボケッとしてたから気づかなかったけど
漁師さんが港の水際に魚の粗を捨てたようだ。
おや?
あそこの鷺が..............
おいおい! シロクン!
あいつ、けっこうな大物ひろったみたいだぞ!
シロクン行かなくていいのか?
つって
シロクンの後頭部をツンツンと指でしてやったら
シロクンもやっと事態に気がついたようで
スクッ!と立ち上がり
ストトトトトトト!
と、港の水際まで魚の粗を探しに行ったのだけど
一生懸命、水際でキョロキョロしているシロクン。
水面ギリギリまで鼻を近づけてクンクンしているシロクン。
そして
なにも獲れずに戻ってくるシロクン。
『 38! たいへんだ! 』 『 なにもなかった! 』
『 とりたちに全部たべられてた! 』
『 さかなのかけらもなかった! 』
戻ってきたシロクン。
そしてゴロンと横になるシロクン。
『 まあ、こんなことは しょっちゅう だからな 』
『 ここは おれの にわ みたいなもんだから 』
『 さかななんて いつでも たべられるよ 』 ( ニヤリ )
そんなにショックを受けているようでもなさそうだ。
やはり野良猫シロクンは強いハート持ってるな!
つってたら
この格好のまま動かなくなってしまった。
シロクン.............
本当は凄くショックだったんだろ..............
これって不貞寝だよな?
俺の足の上に乗せられたシロクンの後足に哀愁を感じる。
ということで
俺と遊んでくれてたせいで間に合わなかったのもあるから
不貞寝しているシロクンの頭をワシャワシャと撫でてやって
ポケットからカリカリを出してあげた。
シロクンの、こういう間の抜けたところが
かわいくてしょうがない。
2013/09/10 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ ▲ TRACKBACK URL
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