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2024/12/05 EDIT CATEGORY: TRACKBACK URL 

クリティカの子猫3匹







7月6日






民宿のオバチャンは

あそこの玄関に子猫が居ると教えてくれた。

( あそこの家って空家じゃなかったのか? 夏の間だけ住んでるのかな? )

それに

空を見上げて 『 ひと雨きそうやねぇ......... 』 と、付け加えた。

俺はクリティカがまた子猫を産んだと言う事実を知らされて

民宿の前で暫くボケーと立ち尽くしていたが

オバチャンが言った通り

すぐに大粒の雨がパタパタッ!と落ちてきたから

俺は慌てて傘をパンッ!と開いた。

クリティカは傘が開いた音にビックリ顔した。



そしてクリティカは俺を見上げて一声ニャーと鳴くと

トテテー!と民宿前の階段を駆け上がって

オバチャンが言っていた家の玄関口へと折れて行く。

俺もその後について行く。

すると............



うわあ小さい............。

ボールに納まるくらい小さい。



雨がさらに酷くなってきた。

クリティカも玄関へと避難する。

子猫の食事を見守っている。



ガラス越しなら安全だと分かっているようだ。



それにクリティカがこっち側に居るので

必死にニャーニャー鳴いている。



またさらに雨が酷くなり

傘を差していても膝から下がびしょ濡れになるくらいの大降りなったので

これは堪らんと思い。

ゴメンナサイと思いながらも玄関テラスの中に避難さしてもらう。

入った瞬間から子猫に威嚇される。



前脚をクロスさせての威嚇まで。



すっ、すぐに出て行くから

ちょっ、ちょっとだけ雨宿りさせてくれ。






少し落ち着いたようだ。



それにしても

真っ白な子猫だ。

シロクンも子猫の頃はこんなだったのかな。



子猫にストレスになるかも知れんと思い。( 不法侵入だし )

まだ雨宿りして1分くらいしか立ってないけど立ち去る。

立ち去ったのはいいけど

依然雨足は強く

とりあえず

ここのモデルハウスの玄関に避難する。



それでも

流石に海側だから

何物にも遮られずに雲は素直に流れていき

スコールみたいな雨は5分くらいでピタッと止んだ。







さて

雨も一旦止んだ事だし

次はコーヒー牛乳でも探してみるか............ と、思い。

神社の裏まで歩いてみるも

コーヒー牛乳、居らず。

それならば港まで下りてシロクンでも探すかと

島駐車場まで鍵束を鳴らしながら歩くも

シロクンも居らず。

そうか

酷い雨の後だから

コーヒー牛乳もシロクンも、どこか別の場所に避難しているのかも知れない。








ということで

この時間帯は猫に会うのは難しいと考え

また漁村方向へと帰る事にす。

そしたら

んん?



な、ななな、なんか居る!



ぐわあ、ちいさい.............。



この時、クリティカが俺の足元に纏わりついていたので

( 鍵束をポケットに収納してクリティカに見つからないようにしていたのだが )

子猫は母が恋しくて駆け寄ってきた。

しかし

俺を怖がって

あそこの側溝に逃げ込んでしまった。



一生懸命ニャーニャー鳴いて母を呼んでいる。



クリティカ、俺の事はいいから

早く子猫と一緒に居てやれよ.............。

つってたら

あそこの茂みから

もう1匹、飛び出てきた!



写真がブレてしまったが

これもまた可愛らしい黒子猫だ。

よく見ると眉間の辺りに虎柄みたいな模様があるから

黒猫つうより黒虎柄の子猫だろうか?









クリティカが子猫を無視して俺に纏わりついているから

仕方なくシロクンにと思って持ってきたカリカリの小袋を与えて

この場から立ち去る。









帰り道

子猫が3匹か.............。

と、思いながら歩く。

子猫は かわいい けれど

本当の所は子猫など産まずに居てくれたほうがアレだな.............。

去年もクリティカは同じように3匹出産したが

無事に育ったのは1匹だけだった。

その1匹にはメタリカと名前を付けたが

そのメタリカも今年の初めくらいに姿を消した。

その頃のメタリカは まだ小さかったが

人のズボンに爪立てて上ってこない礼儀も学び

人懐っこく好い子猫に育っていたので

誰かが拾ってくれたなら幸せだと思っている。









そして

この日はクリティカにカリカリの小袋をひとつ与えてしまったが

これから暫くはクリティカに何も与えないようにする。

俺なんかがそんな事したって

きっと漁村の猫好きの人達が

子猫かわいさに餌をあげるだろうけど

それとこれとは話が別で

とにかく何て言うかアレだ。

俺の猫視察は

シロクン、コーヒー牛乳、クリティカの世代を見守って終わろうと思っている。

そして

こいつらが全部死んでしまったら

俺は暫くは漁村にも港にも立ち寄らなくなると思う。










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2013/07/08 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

クリティカがああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああ







7月6日






海遊びを終えて

シャワーを浴びた後でゴロゴロと過ごしまして

午後4時21分



空色が不穏な感じだったから

傘を携えて猫みにいく。






途中



赤丸で囲ったのがヤクザ猫。

黄丸で囲ったのは その他の害のない猫たち。

車道の小さい黄丸は失敗しただけ。

見て分かる通り

黄丸の猫たちは赤丸のヤクザ猫から距離を取っている。

玄関の前に餌用のボウルがあるのに

ヤクザ猫だけ車の下に撒かれたカリカリを食べている。



要するに

なんでヤクザ猫だけ離れた場所にカリカリ撒かれたかと考えると

他の猫たちと一緒に食事させると

ヤクザ猫が荒ぶって他の猫をボコボコにしてしまうからだと思う。

とても性格が悪い猫と思う。

だから嫌いなんだ。

















さて

クリティカ...........。

前の週の あの様子だったら

きっと、もう、生きてないんだろうな..............。

あいつが居た場所に

野花でも手向けて

魂の安らかな蒸発を祈ろうと思いまして

歩いていつもの民宿の前に差し掛かると

















あれええええええええええええ?

あーーーーーれーーーーーーーーーーーーーー?

ぎゃああああああああああああああああ



なんで!?

なんで生きてるのか!?

しかも前より元気みたいだし!?



ど、どどどど、どういうことなんだ..............。

この前は素人目から見ても完全に死に際の猫だった筈なのに..............。

ま、ままままままま、まさかアレか.................。

猫の9個の命のうちの

1個消費して生き返ったのか....................。

などと考えていたら

民宿のオバチャンがゴミ出しに出てきた。


『 あら? アンチャン久しぶり。猫? 』


つうので


「 あの、あの、猫なんですが..........。 」

「 このまえ、こいつ、すごく痩せてて死にそうで............。 」


つったら


『 ああ~、アンチャン、なかなか会わないから 』

『 会ったら教えてあげようと思ってたのに 』

『 子猫が3匹、ほら、あそこの家の玄関みてきな 』














子、こここここ、子猫だと....................。

こ、こここここここここここここここここここここここ

なんてこった

そういう事だったのかなんてこった

えええええええええええ

ぜんぜん腹が大きくなってなかったから気がつかなかったけど

そういうことだったのかああああああああああああ

なんてことだああああああああああああ










これは6月9日のクリティカで

前々から猫風邪こじらせてるっぽい様子はあったけど

この時は痩せてもいなかったし元気だった。







これは6月29日で



ほんの20日の間に

こんなに痩せてしまって



声も枯れてるし

歩くのも辛そうだし

カリカリあげても食べないしで



しかも

去年にクリティカが子育てに利用していた

茂みの前に居たから



俺の頭の中では

こういう答えが出た。

クリティカの死期が近い。

子育てに使用したほどの茂みは

きっとクリティカにとって一番安全な場所なのだろう

ということは

きっとクリティカは

ここの茂みに隠れて死を待つのだろうと考えた。













それが..........

それが..............

こんな.......................



かわ

いぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ぎゃああああああああああああああああ

うわああああああああああああああああああああああああ

アホだおれぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ

猫視察官なんて失格じゃああああああああああああああああああ

ぎゃああああああああああああ

ぬおおおおおおおおおおおおおおおお

ひぎぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいい。









2013/07/07 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

コーヒー牛乳も怪我してた







6月30日






島横の漁村出口にて



コーヒー牛乳と遭遇す。



暫く会えなかったが元気そうでなにより。

しかしながら

ここは危険だ。

ヤクザ猫に強襲されるぞ。





んん?



おまえ、怪我してないか?

コーヒー牛乳が怪我してるのなんて珍しいな。



シロクンと同じ右頬に牙の痕...........。



あいつか............。

これもヤクザ猫の仕業なのか?

右頬に牙を突き立てる戦法を得意としているのか?

全部をヤクザ猫の仕業と見るのはアレだけど

どう考えてもヤクザ猫以外、考えられない。

シロクン、クリティカ、コーヒー牛乳の3匹で成り立っていた

俺の夢の猫王国を崩壊させたのはヤクザ猫だ。

あいつが現れてから

みんな散り散りになってしまった。

ここら辺をウロウロするつもりなら

ヤクザ猫には気をつけろよコーヒー牛乳。












前日に引き続き

シロクンは島駐車場側の港に居た。



シロクンを防波堤の上に乗せる技術を会得した。

ここで海面を覗き込んでいると

シロクンがオレに構えと飛び乗ってくる。

簡単な事だ。Tシャツまで猫毛まみれだ。



あー

今日もダルイなー



そして

前日に引き続き

今日も俺のズボンはシロクンの毛まみれだ。



車に乗る前にコロコロしないといけない。









2013/07/03 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

シロクンと帰れなくなる







6月29日






波消しから

こちらの突堤に飛び移ったシロクンだが

そのまま地蔵のように固まってしまった。



間の悪い事に

あそこの赤いバケツの猟師さんが

波消しのアソコらへんに魚の粗を捨てたのだった。



いや

間の悪いとかじゃないか.............。

最初からヤクザ猫はアレ目当てで漁師さんの後を追ってきたんだ。

そこにシロクンと俺が居たものだから

獲物を横取りされると思って

あんな鬼のような突進を見せたのだろう。

ああ........... どうするシロクン...........

ヤクザ猫、あんな所に居座ってしまったぞ。



これではもう

突堤付け根まで戻れないなシロクンどうしよう。



どうしよう!どうしよう!

と、考えているシロクンの後ろ頭。










こうなってしまっては

もう仕方あるまい。

あのヤクザ猫が食事を終えるまで

突堤の先まで避難するか。

ということで

シロクンと一緒に突堤の先まで移動す。









ヤクザ猫の脅威から解き放たれて

落ち着いたシロクンは

俺の足元でネバーエンディングストーリーのファルコンみたくなっている。



ここで

ふと、思ったけど

過去にあそこの島に架かる橋を渡った野良猫は居るんだろうか?



野良猫にとったらストレート道で隠れる場所がないから

もしかしたら島に渡った野良猫なんて居ないのかも知れない。

ということは

こっちの突堤の先っぽに居るシロクンは

ここらの野良猫の中で

一番、島まで近づいた野良猫と言う事にならないか?



そんな事はどうでもいいが

シロクン、俺は肌寒くなってきたぞ。

夕陽が島の影に入ってしまったし

海風が冷たくなってきた。

かれこれ突堤に避難して30分だ。

そろそろ島駐車場に戻ろうじゃないか。









つってたら

突堤の中間付近で

完全に動かなくなるシロクン。



なんて気の弱い猫なんだ.............。

もう30分くらい経ってるから

流石にヤクザ猫も食事を終えて

突堤付け根からは居なくなってると思うんだが。







仕方ない。

シロクンにはここで待っていてもらい

俺だけで突堤付け根まで確認しに行くか...............。







ぎゃー まだいるーーー



しかも

アレは魚の粗とかじゃないし...........。

でかい魚の切り身じゃないか................。



まじで怖い猫だ................。

目つきもヤバイし態度もデカイし気性も荒い。

あんなもん食ったら腹いっぱいになるのに

きっと後で上の家の人からも餌 貰うんだぜ...............。

そりゃあ立派な体格になるよな。







ということで

突堤の上から投球の動きをしてやって

お食事中のヤクザ猫を一旦追い払う事に成功する。

あの態度のでかさだ。

またすぐに戻ってくる。







ということで

突堤の中間付近に置いてきたシロクンを誘導しながら戻る事に。

シロクンは途中途中で立ち止まりながらも着いてくる。

シロクンより7mほど先に歩いたら

そこで しゃがみ込み

安全だぞ。 大丈夫だ。

と、心の中で声をかけてやると

耳を倒して尻尾を下げたシロクンが

トテテテテ!と 歩いて間を詰めてくる。

これを8回くらい繰り返して

やっとこさ

島駐車場側の港まで戻ってきた。



どうやら

島駐車場と

こっちの狭い港までがシロクンの縄張りみたいだ。

とても落ち着いている。



つっても

たぶん頻繁にヤクザ猫に縄張りに侵入されて

その度にシロクンは逃げ回っているんだろうな。

その頬の傷もどうせヤクザ猫にやられたんだろ?



シロクンもなー............。

立派な体格とまではアレだけど

そこそこのサイズの猫と思うんだが

ヤクザ猫が相手ではどうしようもないよな。

それにしたって

ちょっと やられっ放しで情けないよな.............。

こんな大志を心に抱けとは言わないけど



もう少し、こう

ヤクザ猫が突進してきたら

フーーーーーッ!

と、威嚇の声を上げてだな

相手の動きを一度牽制してから

ビャーッ!と逃げるとか............。

いや

ヤクザ猫は別格だ。

あいつはまじでヤバイ猫だ。

声も上げずに即座に逃げるのが一番の得策かも知れないな。

シロクンがんばれ。











2013/07/02 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

(悲報) 俺、シロクンに見捨てられる








6月29日






クリティカと別れた後

港でシロクンを探すと

島駐車場隣の港に居た。



最近は島駐車場近くに居る事が多い。

しかしながら

右突堤には家族連れの釣り客がワイワイ盛り上がっている。

子供の甲高い声が嫌いなくせに

よくこんな近くでジッとしていたもんだ。



ということで

左突堤の付け根のポンプ小屋?までシロクンを誘導す。( 後にこれが悪い結果になる )

ところでシロクン。

また頭がオイルで薄汚れている。アホ猫め。



だいたいシロクンは俺が腰を下ろそうとする場所に陣取る。

邪魔なんだが.............。



せっかくシロクンの抜毛対策で

膝の辺りまでズボンの裾 捲ってるのに

わざわざ一段高い場所からズボンに毛を擦り付けやがる............。















そういえば

右頬の怪我の具合はどうなっただろう?

6月23日はこんなだったけど



6月29日



随分と治癒したみたいだ。 穴も完全に塞がったな。

たった6日間でこんなに治癒するなんて

すごいなシロクンは!

俺なんかクラゲに刺された痕がさ

未だに痒いったらないんだよ。

もう1週間以上も経ってるのに痒みがブリ返してきてな

今現在なんて掻き毟りすぎてカサブタなっちゃったんだよ。

シロクンの治癒力、俺も見習いたいもんだな。









シロクンを撫でておると



どうしたシロクン?

アホ猫のおまえが

そんな真剣な眼差しをするなんて。



などと思った瞬間。

シロクンはニャー!とも言わずに

今まで見た事がないようなスピードで

突堤付け根の岩場を駆け上がり

俺の前から姿を消した。

それは、ほんの一瞬の出来事だった。







俺は何が起こったのか分からぬままに その場に立ち尽くし

ふと

シロクンが真剣な眼差しで凝視していた方向に目を遣ると







あいつだ!

白いヤクザ猫だ!

びっくりしてデジカメなんて構えられなかった。

白いヤクザ猫が

体勢を低く保ったまま

すごい勢いで こちらに突進してきているのだ。

それは、もう、すごい迫力だった。

鬼気迫るものがあった。








俺は心の中で


『 キェェェーーーーーーーッ!!! 』


と、叫びながら

その場でバシーン!と地団駄を踏んだ。

白いヤクザ猫は俺の存在にやっと気がついたようで

慌てて踵を返し

遣ってきた方向へと戻っていく。

びっくりさせやがって

おとといきやがれ! あほーーーーーっ! ぼけーーーーーーーっ!



しかしながら

なんという怖い猫だ.............。

俺は人間なのに

一瞬、身の危険を感じてしまうほどの突撃だった...............。














それはそうと

シロクン何処いった?

あの薄情な弱猫白綿毛が...............。

せめて


『 やばい! あいつだ! 一緒に逃げるぞーーーーっ! 』


くらいの掛声をくれたっていいのに

1匹だけで無言で逃げやがったな...............。

俺を見捨てやがった。 ( または生け贄として利用しやがった )

おのれシロクンめ!

鍵束をジャラジャラさせて

まだ周辺に隠れているであろうシロクンを探すが

シロクンは鳴声ひとつあげない。

完全に潜伏モードになっているようだ。

これはもうアレだ。

俺は体育会系の考え方とか嫌いだが

男らしくないのは人間でも猫でも嫌いだからな。

これはもう見つけて こっ酷く説教してやらないとだな。








ということで

鍵束を鳴らしてもシロクンからの返答がないので

突堤付け根の岩場を登ってみた結果

フワフワ白毛玉の薄情綿毛野郎め。

あんなとこで怯えてやがったか。








これはまだ隠れているシロクンに気づかれる前に撮ったものだが

たぶん、こう考えているだろうと思う。






『 あいつ、死んじゃったかなぁ。いいやつ ( 便利なやつ ) だったのに 』







『 あっ! おまえ生きてたのか! 』




おいおい

シロクンよお

生きてたのか?じゃねえんだよな。

俺がもし猫だったら

完全にあのヤクザ猫に殺されてたぞ。

ほら、早く登ってこいよ。

説教してやる。



つっても

本当にヤクザ猫から隠れるつもりなら

わざわざ波消しの上に座って姿を晒さずに

波消しの隙間にでも隠れていると思うので

もしかしたら

ほんの0.1マイクロシーベルトくらいは俺の事を心配していたのかも知れない。

まあ、これは俺の希望的な考えだからアレだけどな。

しかしながら

あいつ、まじでヤバイな.............。

あのヤクザ猫...........。

あんなもんにシロクンが勝てる訳がない。

もし、あのヤクザ猫と対等に渡り合える猫が居るとしたら

俺が知っている限り

今は亡きドラ豚親方くらいだろう。

それも全盛期の頃の。 ( 2011年1月3日撮影 )



ドラ豚親方............。

嫌いな猫だったけど

やっぱり居なくなってしまうと寂しいな。

それに

今思えば本当に魅力的な猫だった。








2013/07/02 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

クリティカは死ぬのかもしれない







6月29日






午後4時過ぎに現☆場が終わった。

もう少し早く終われば猫にでも会いに行こうかと思っていたが

午後4時か...........。

いや

案外、都合の良い時間かも知れない。

昼頃なんて暑すぎて

猫たちは何処かの避暑地で過ごしているから

逆に早い時間帯は会えなかったりするもんだから

夕方頃の気温が落ち着いた時間のほうがアレだな.............。

と、思いまして

1泊する用意を整えまして

海へと向かう。









海到着し

まずコーヒー牛乳を探す。



午後6時3分。

この時間帯は自分の影を撮ると

脚が長く見えて好いな。

それに

ここから眺める島影と突堤も素敵だ。



残念ながら

コーヒー牛乳とは会えなかったので

漁村まで下りる。








クリティカいた。



どうやら

俺の鍵束の音を聴いて

後ろの茂みから出てきたようだが



どうした?

いつもみたくこちらに歩いてくる様子がない。

俺から少し歩み寄ると

クリティカも腰を上げて歩いてきたが



立ち上がった姿を見て驚く。

すごく痩せている。

それに

こちらに歩いてくる足取りも

とてもチカラないように見えた。



写真では分からないが

酷く痩せている。

どうしちゃったんだクリティカ.............。

俺から3年分くらい寿命を吸い取ったんじゃなかったのか

シッカリしろよ。



撫でると壊れそうなくらい弱々しい。

鳴声も聴こえないくらい枯れた声だった。

シロクンにと思って持ってきた生タイプの鶏肉をあげても



チョロッと舌は出すものの

食べようとしない。

それならカリカリをと与えても食べようとしない。



腹がいっぱいなのか?

と、思い

顔を近づけてクリティカの呼気を嗅いでみても

魚の粗の臭いなどしないから

腹が減っていないと言う訳ではなさそう。

じゃあ、なぜ食わないかと考えたら

やはり

内臓が弱っているのか?



今年の初め頃に

クリティカの子猫メタリカが居なくなり

それと同じくらいの時期から

体調が悪そうだったクリティカ。

最初は猫風邪かと思っていたけど

この6月まで体調は良くなったり悪くなったりを繰り返した。

そこにきて

こんなな痩せてモノも食えないようなクリティカを見ると

もう、駄目なのかも知れない。

俺の見立てでは

この島横で

クリティカが一番の年寄り猫だ。

次にシロクン

一番若いのがコーヒー牛乳だ。( 初めて会った時は まだ子猫だった )

順番を考えると、そろそろ、だったのかも知れない。

俺は生きてる野良猫に手を合わせて拝んだのは初めてだった。

死ぬのは仕方ないけど

どうかあまり苦しまずにアレして下さいと

拝んだ。












翌日の夕方

クリティカを探すも

出てこなかった。



嫌な予感がした。

昨日の茂みの中に

クリティカが居るんじゃないかと

そこで

誰にも知られずに

ゆっくりと腐敗して骨になっていくんじゃないか、と

たぶん

それが一般的な野良猫の死に方だと思う。

それにしたって

ちょっと酷いじゃないかと思う。

けっこう長い付き合いじゃないですか?

最後くらいニャーと居場所を教えてくれたっていいじゃないかと思う。

俺には撫でる事くらいしか出来ないが

本猫にとったら

せっかく薄暗い場所で体力の回復を待っているのだろうから

そんな時に俺に撫でられるのなんてウザイだけかも知れんが

何を書いているのか分からなくなったが

とにかく

猫に死の概念なんてアレだろうから

クリティカが何処かの物陰で体を休めていて

俺が近くを通るのを見ていて


『 今は体を休めているけど、元気になったらまたカリカリをちょうだいね 』


などと

声も出さずに俺を見送っていたりしたら

俺はもう................。










しかしながら

まだ俺の早合点かも知れない。

もしかしたらまた元気な姿を見せてくれるかも知れない。

それに

クリティカの子供も居る。



民宿のオバチャンが言うには

コーヒー牛乳はクリティカの子供だって言ってた。

アホな猫だし、たまにムカツク顔をするけど、とてもかわいい。

俺は見守るぞ。










2013/06/30 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

2013年5月6月の猫まとめ








最近にブログの画像ファイルアップロードの形式がアレになったので

まとめ みたいなのを し易くなったので

ここに記録しておく。






















5月18日はシロクンのマダニ摘出記念日。
















































































































6月24日

昨日

近所の駐車場で野良猫の親子発見。



なんか最近

夜中に窓の外で

かわいい声でニャー!ニャー!言ってるなー...........。

と、思ってたら

2匹も子猫いるじゃないか。

2匹目の子猫がジャンプした決定的瞬間。



俺が近づいたら

親猫、逃げちゃったけど

ああ、頭でっかちで かわいらしい...............。



こんな車両の通行が多い場所で

無事に生き延びられるんだろうか?

つっても

俺の猫友達はシロクンとコーヒー牛乳とクリティカだけなので

この猫らになにかしてあげようとは思わないけど

なるべく幸せに生きていって欲しいと思う。

猫好きな人間にとったら 猫はかわいい

猫嫌いな人間にとったら 猫は迷惑

その中間くらいの考えでいる事は、なかなか難しいものだと思う。










2013/06/25 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

ゾンビ猫シロクン ②







6月23日





さて

ひと通りゾンビ猫も撫で回したし

少し ゆっくりするか..........。

ということで



この場所は

島駐車場から見えない場所なので

観光客の目を気にせず

ゾンビ猫と ゆっくり時間を過ごすには最適な場所だ。



ゾンビ猫?

ゾンビ猫なら俺の隣で寝てるよ状態。



レザーマンが地面に置いてあるのは

ゾンビ猫の肩口にマダニが潰れたのだか目ヤニの固まったモノだかが付着していて

指で引っ張っても取れない頑固なアレだったので

ゾンビ猫の毛を1cmくらい切断してやったから。






ゾンビ猫と ぐうたらしてるのも飽きてきたので

海を観察す。



ふなああぁぁぁああああああむしぃぃぃぃいいいい。



眼下の波消しの上にフナムシいっぱいいる。

どうれ............。

夏の恒例行事だ。

上から唾でも垂らすか.............。



     ミョイィィ~~ン  




   ポタッ!



  フナムシ  \ サッ! /



       ミョイィィ~~ン  



     ポタッ!



            フナムシ  \ サッ! /




これを4回くらい繰り返したら

口の中がカラッカラになった。



俺の唾は ちっともフナムシに当たらない。

『 なにさ! ふなむしのくせにっ! 』

つってたら

ゾンビ猫が荒ぶって防波壁の上に飛び乗ってきた。



どうしたゾンビ猫よ..........。

なぜ、そんなに怒り荒ぶるのか............。







俺がフナムシに感けていたので

フナムシなんかよりオレに構え!

ということで荒ぶったらしい。



家猫みたいな行動とりやがって。

ほら尻スパンキングしてやる変態ゾンビ猫め。






さらに

ゾンビ猫は この体勢のまま10秒間くらい固まった。

なんだろう? かわいさ をアピールしているんだろうか?

これはチャンスと思い何枚か撮影したが



残念だ。

あんまり かわいくないぞ それ。



どちらかと言うと

かわいい と言うよりは

ウラメシー、ウラメシー

と、言った感じだな。



つってたら

地元の漁師さんが

魚の粗が入ったバケツを手に

トコトコ歩いてきて

波消しの隙間にそれをバシャー!と捨てていった。






ゾンビ猫


  『 今の見てたか? 』 ( ニヤリ )











うわあああ

大丈夫かーー!

海に落ちないでよーーーーーーーッ!



あのさーーーーーっ!

残念だけど

魚の粗は全部海に落ちちゃったと思うんだがーーーーーーっ!



ぎゃああぁぁああ

足、滑らすなよーーーーーーーっ!



俺を見上げてニャー!ニャー!言うんだが

そりゃあ、まあ、アレだ

そこら辺に魚の粗の匂いは残ってるだろうが



あああああ

いちからせつめいするのめんどうくさいけど

俺は猫じゃないから

魚の粗なんて興味ないんだって!

食ったら食ったで腹ピーピーなるんだって!

とにかくもう

無理だから上がってこいよーーーーーっ!






ホッ........

もどってきた。











2013/06/24 EDIT CATEGORY:猫 & ドッグ TRACKBACK URL 

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